リバースモーゲージ① お金が必要になった時 自宅を担保にお金を借りる方法

不動産

ななちゃん「友達のお父さん、完全にリタイヤしはって収入が年金だけになりはってんて」

スズ「お勤めご苦労さまやったね」

ななちゃん「でも、住宅ローンがまだ10年ぐらい残ってるらしいわ」

スズ「そうなんや」

ななちゃん「75歳までローンが続くねんて」

スズ「まだ先まであるねんね」

ななちゃん「住宅ローン返していけるんやろかって心配してはるらしい」

今日は、「リバースモーゲージ」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

リバースモーゲージという言葉、聞いたことありますか?

一言でいうと、
50歳、60歳以上の人向けのローンです。
担保にするのは自宅です。


これだけでは分かりづらいですね。
どういうものなのか、みていきましょう。

住宅に関するローンというと、
皆さん住宅ローンを思い浮かべると思います。
住宅ローンは、これから買う住宅を担保にお金を借ります。


「住宅を担保にする」とは、
その家を保証とすることを銀行に約束することです。
万が一、ローンの返済ができなくなった場合、
銀行は家を差し押さえて貸したお金を回収します。


リバースモーゲージも
自宅を担保にしてお金を借りるのは同じですが、
まず目的が違います。


ななちゃんの友達のお父さんのように、
年金収入だけになり
住宅ローンの返済が厳しくなった
リフォームしたいけど手元のお金がない

こういった場合、
リバースモーゲージを使うことで

月々の住宅ローンの返済額を減らす
リフォームに必要な代金を借りる
というようなことができます。


借りたお金の返済方法ですが、
次のような特徴があります。

毎月の返済は利息のみ
元金の返済は死亡した時に自宅を売ることで一括返済


このような返済方法なので、
50歳、60歳以降収入が減った人にとっては
毎月の返済額を抑えてお金を借りることができます。


明日はもう少し詳しくみていきましょう。



ななちゃん「お金借りて、住宅ローンの返済額が減るってことがわけわからん」
スズ「たしかに分かりにくいよね」



今日は、「リバースモーゲージ」の知識をひとつ+(プラス)しました
明日は、「リバースモーゲージ」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。



独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらから
https://fp-office-bells.com/contact.php

コメント