ななちゃん「住宅ローン控除、って言葉よく聞くやんね」
スズ「たしかに」
ななちゃん「住宅ローンを減らしてくれるとかそういうこと?」
スズ「ちゃうちゃう」
ななちゃん「違うん?」
スズ「住宅ローンを組んだら、所得税を減らせる場合がありますよ、っていう話」
ななちゃん「なんやよー分からんわ」
今日は、「住宅ローン控除」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
住宅ローン控除という言葉、
聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
すでに住宅ローンを組んでいる人は、
よくご存じかもしれませんね。
住宅ローン控除とは、
住宅ローンを利用して住宅を購入した人などが、
一定の条件を満たすと、
年末の住宅ローン残高などをもとに計算した金額を、
所得税額から差し引いてもらえる制度です。
これだけでは、ちょっと分かりづらいですね。
次のような例でみていきましょう。
あなたは3,000万円の住宅ローンを組んで
家を買いました。
その年の年末の
住宅ローンの残高は2,920万円でした。
仮に、
2,920万円すべてが住宅ローン控除の対象となる場合、
年末のローン残高2,920万円の0.7%が
控除額の計算のもとになります。
2,920万円×0.7%=204,400円
所得税額が25万円だったとすると、
そこから204,400円を差し引きます。
25万円-204,400円=45,600円
この場合、
所得税額は45,600円になります。
ただし、実際の住宅ローン控除には、
住宅の種類などに応じて
借入限度額や控除限度額があります。
住宅ローンの残高は、
毎月返済していくことで、
年々減っていきますね。
すると、
その残高などに応じて
控除額の計算も変わってきます。
さて、控除される期間についてです。
「住宅ローンを組んでいる間、毎年所得税が安くなるの?」
と思いたいところですが、
控除を受けられる期間は、
住宅の種類や入居した年などによって異なります。
一定の住宅では、
最大13年間です。
また、
住宅ローン控除は
どんな家を買った場合でも
同じように適用されるというわけではありません。
買った住宅が
省エネなどの基準を満たしているのか、
床面積はどのくらいか、
新築か中古か、
子育て世帯・若者夫婦世帯に該当するか、
などによって、
控除の対象となる借入額や
控除できる金額、
控除を受けられる期間などが
変わってきます。
住宅ローン控除を受けるためには、
最初の年は、原則として確定申告が必要です。
会社員の場合、
2年目以降は年末調整によって
住宅ローン控除を受けることができます。
つまり、
住宅ローンを組んだからといって
自動的に控除されるわけではなく、
最初の年には確定申告などの手続きが必要です。
ななちゃん「確定申告忘れる人おらんの?」
スズ「そんな人がいたら教えてあげてー」
今日は、「住宅ローン控除」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「所得控除」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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