ななちゃん「いとこの会社、企業型DCがあるねん」
スズ「うん」
ななちゃん「入社の時にその説明もあったらしいけど、よく覚えてへんって」
スズ「何を選んでるんかな」
ななちゃん「そーそー、私がそれ聞いてんけど、『よーわからん』って」
今日は、「企業型DC、運用商品は何を選んでる?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
企業型DC(企業型確定拠出年金)とは、
老後の資産をつくるための制度です。
会社が社員のために毎月お金を出し(拠出)、
社員自身がそのお金を使って運用して、将来年金(または一時金)として受け取ります。
「自分で運用する」とは、
会社が用意した選択肢の中から「どの商品でお金を運用するか」を自分で選ぶことを意味します。
企業型DCで選べる商品は、大きく分けると
「元本確保型」と「投資信託」の2つがあります。
- 元本確保型(定期預金や保険など)
預けたお金(名目上の金額)が減らないのが特徴です。
安心感がある一方で、大きく増えることは期待しにくい商品です。
また、物価が上がる「インフレ」が起きると、お金の金額自体は減らなくても、
買えるものが減ってしまい、実質的な価値が目減りするリスクがあります。 - 投資信託
多くの人から集めたお金をまとめて、国内外の株式や債券などに投資する商品です。
価格が変動するため元本割れのリスクはありますが、
長い時間をかけて運用することで、物価上昇に負けないようにお金を増やしていくことが期待できます。
さて、ここで考えていただきたいのは、
企業型DCのお金は「すぐに使うためのお金」ではないということです。
老後まで長い時間をかけて準備するお金だからこそ、
短期間の値下がりだけを恐れて元本確保型だけに絞ってしまうのは、
将来増えるチャンスを逃してしまうという意味で「もったいない」かもしれません。
なお、
商品選びは「どちらか一方だけ」にする必要はありません。
「半分は安心のために元本確保型、もう半分は増やすために投資信託」といったように、
組み合わせて選ぶ(分散する)ことも可能です。
企業型DCでは、「絶対に減らさないこと」だけを意識するのではなく、
長い時間をかけてお金を育てる視点も持って商品を選ぶことが大切です。
「なんとなく選んだまま」になっている人は、
自分がどんな商品を選んでいるか確認してみると良いかもしれません。
ななちゃん「言っとくわ」
スズ「そやね」
今日は、「企業型DC、運用商品は何を選んでる?」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「日経平均とTOPIXの違い」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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