ななちゃん「友だちが、国債買ったって言ってた」
スズ「そう」
ななちゃん「国債ってさ、あんまり儲からへんのちゃうん」
スズ「利子は最近上がってきてるよね」
ななちゃん「そうなん?」
今日は、「個人向け国債はお得?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
「個人向け国債」とは、
日本の国にお金を貸すしくみです。
国にお金を貸して、「期限が来たら返してください」と約束するようなことです。
また、お金を貸している間は、
「利子」を受け取ることができます。
さて、個人向け国債の大きな特徴は、
途中で売らずに満期まで持ち続ければ
「元本割れ」しないこと(預けたお金が減らないこと)です。
国が元本や利子の支払いを責任を持って保証しているため、
安全性が高いと言えます。
では、どういった人に向いているのでしょうか。
個人向け国債は、株や投資信託のように
値段が大きく上がったり下がったりしないので、
「大きく増えること」より「減らないこと」を大切にしたい人に向いています。
さて、少し前までは個人向け国債の利子はとても低く、
「銀行に預けるのとあまり変わらない」と思う人も多くいました。
しかし、最近は長期金利が上がってきたことで、
個人向け国債の利子も上がっています。
一方で、同じく
銀行の普通預金の利子も上がってきています。
では、
どのぐらいの利子の違いがあるのか見てみましょう。
たとえば、
100万円を1年間預けた場合、
普通預金の金利が0.3%なら、
受け取れる利子は3,000円です。
これに対して、
個人向け国債「変動10年」の金利が1.8%なら、
利子は18,000円になります。
(どちらも税引き前)
どちらも昔より増えていますが、
このように、現在は個人向け国債のほうが多くの利子を受け取れる場合が多くなっています。
ただし、
普通預金には、
いつでも自由に引き出せるという便利さがありますが、
個人向け国債は、
買ってから1年間は基本的に換金できません。
そのため、
近いうちに使う予定のお金は預金に、
しばらく使う予定のないお金は個人向け国債に、と分けておく方法もあります。
個人向け国債が自分に合うかどうかは、
「すぐ使うお金なのか」
「しばらく使わないお金なのか」によって変わります。
安心して持ちながら
少しでも増やしたいお金の置き場所として、今あらためて注目されている商品の一つです。
ななちゃん「ちょっと調べてみるわ」
スズ「うん」
今日は、「個人向け国債はお得?」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「円安は嬉しいこと?困ること?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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