ななちゃん「友だちが外貨預金してるねんて」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「『円安でめっちゃ儲かってる』って喜んでた」
スズ「あら」
ななちゃん「円安って、いいことなん?」
今日は、「円安は嬉しい?嬉しくない?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
円安とは、
日本のお金である「円」の価値が、外国のお金よりも下がることです。
例えば、
今までは 100円で1ドルと交換できたのに、
150円出さないと交換できなくなったら、円安です。
投資では、
円安になると嬉しい人もいます。
例えば、
アメリカの会社の株や、外国の資産に投資する投資信託を持っている人です。
株の値段が変わらなくても、
ドルを円に戻したときに 受け取れる円が増えるため、
円で見た資産の価値が高くなることがあります。
また、金に投資している人も、
円安で資産の価値が上がることがあります。
どういうことかというと、
金の値段は世界ではドルを基準に決められているので、
金の価格自体が変わらなくても
円安になると円で計算した金の値段は高くなりやすいためです。
一方で、嬉しくない人もいます。
これから外国の株や金を買おうとする人は、
以前より多くの円が必要になります。
同じ商品を買うのにお金が多くかかるため、
「もう少し円高になってから買いたい」と考える人もいます。
また、円安で値上がりしたタイミングで購入した場合、
その後に円高へ動くと、
資産の価値が下がってしまうリスクもあります。
このように、円安は
投資をしている人すべてに良いわけでも、悪いわけでもありません。
すでに外貨建ての資産や金を持っている人には
追い風になることがありますが、
これから買う人には負担が大きくなることもあります。
また、行き過ぎた円安は
国内の物価上昇(インフレ)を招き
日々の生活費を押し上げる原因にもなります。
投資での「見かけの資産」が増えたとしても、
お金の価値が目減りしては困ってしまいますよね。
投資では、目の前の値動きや円安の恩恵だけに喜ぶのではなく、
「円高」「円安」といった為替の動きが 自分の生活や投資の未来にどうつながっているのか、
広い視野で見守っていくことが大切です。
ななちゃん「いいことだけちゃうんや」
スズ「そやね」
今日は、「円安は嬉しい?嬉しくない?」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「年金繰下げはお得?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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