企業年金は自分のお金! 転職するときに忘れてはいけない手続き

年金

ななちゃん「うちの部署に新しい人が入ってきてん」

スズ「あら」

ななちゃん「前の会社辞めて転職してきてんて」

スズ「そうなのね」

ななちゃん「前の会社の企業型DC、ほったらかしにしてたらどっかから書類が届いて『早めに手続きしてください』みたいなことがかいてあるらしいわ」

今日は、「転職後の企業年金の手続き」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

転職や退職をするとき、
健康保険や年金だけでなく
企業年金」の手続きが必要になることがあります。


特に最近増えている
「企業型確定拠出年金(企業型DC)」という制度では
会社が社員の老後のために
毎月お金を積み立ててくれています。


このDCの最大の特徴は、
「転職しても、積み立てたお金を次の場所へ持ち運びができる」
という点です。


この持ち運びのことを、「移換」といいます。


けれど、
退職したからといって
お金が自動的に新しい会社などへ引き継がれるわけではありません


転職先の企業年金や、
iDeCo(個人型確定拠出年金)という個人の口座へお金を引っ越しさせる(移換する)
手続きが必要になります。


この手続きは、
自分でやらなくてはなりません。


もし退職後6か月以内に手続きをしない
お金は「国民年金基金連合会」というところへ
自動的に移されてしまいます(自動移換)。


自動移換には
大きなデメリットが2つあります。


1つ目は、
手数料で資産が目減りすることです。

自動移換されるときに引かれるだけでなく、
その後も毎月管理手数料が引かれ続けます。



2つ目は、
自動移換中は運用が止まることです。

現金状態で固定されるため、
「手数料で減る一方、運用では増えない」という
非常に不利な状態になってしまいます。



企業年金は、
将来の生活を支える みなさんの大切な財産です。


せっかく持ち運びができる仕組み(移換)があるので、
転職のときには忘れずに手続きを行い、
大切な老後資金をしっかり次の場所へ引き継ぎましょう。



ななちゃん「転職の時って、そんなことやってられへんのちゃう?」
スズ「6か月以内にやればいいからね」



今日は、「転職後の企業年金の手続き」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「ファイナンシャル・ウェルビーイング」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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