教育費 いくら用意しておけばよい?

ライフプランニング

ななちゃん「『教育費がかかる!』ってよく聞くやん」

スズ「そうやねー」

ななちゃん「大学の学費のことなん?」

スズ「大学だけじゃなくて、高校や中学、小学校もね」

ななちゃん「中学までは義務教育やん。授業料タダなんちゃうの?」

スズ「授業料はタダでも、給食代はいるやんね。修学旅行代とかもさ」

ななちゃん「たしかに」

スズ「あと、習い事とか、塾とか、そんなんも教育費に含まれるねん」

ななちゃん「そっかぁ。私も幼稚園の時ピアノ習ってたわ」

スズ「あれ? ななちゃんピアノ弾けるんや」

ななちゃん「えへへ。3年ぐらいお母さんにやらされたけど、全然上手にならへんし、楽しくないからやめちゃった」

スズ「あれま、勿体ない!」

今日は、「教育費」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう


皆さんは子どもの頃、
いくらぐらいの教育費を親が出してくれていたか、
考えたことはありますか?


子どもの頃は、
「ちゃんと勉強すること」
「習い事に真面目に取り組むこと」が、
自分のやるべきことだったように思っていませんでしたか?

学費にいくらぐらい親が支払ってくれているか、
習い事のために親がどれだけ頑張ってお金を出してくれているかなど、
考えていた人は少ないのではないでしょうか。

中には、
大学に入るときに
「奨学金を借りてね」と言われて、
「学校に通うのにはこんなにお金がかかるんだ」
と気づいた人もいるかもしれません。

また、
自分が親になって
「教育費」のことを意識する人も多いかもしれません。

実際、
一般的な教育費の額を知って、
「こんなにかかるんだ!」と驚く人も多いです。

では、その教育費、
どのぐらいかかるのでしょうか。


例えば、
公立の小学校・中学校に通った場合、
9年間で約340万円となっています。

先ほどスズが言っていたように、
公立の小中学校は授業料は無料ですが、
給食費は別にかかりますし、
習い事をするとその費用がかかります。

特に習い事にかかる費用は多いようです。

逆をいうと、
習い事をあまりしていなければ、
これほどかからないということになりますし、

習い事が多ければこれ以上にかかるかも知れません。

文部科学省の調査によると、

高校は
公立の場合、3年間で約140万円
私立の場合、3年間で約290万円

大学は
公立の場合、4年間で約240万円
私立の場合、4年間で約460万円

このようになっています。

どんな習い事をどれだけやるかによっても
変わってきますが、
ひとつの目安にしてお金を準備しておくと安心ですね。


ななちゃん「ピアノ続けといたらよかったー」
スズ「今からでもやったらええやん」


今日は、「教育費」の知識をひとつ+(プラス)しました
明日は、「iDeCo」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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