ななちゃん「お父さんが、私にお金をくれる、って言うねん」
スズ「あら」
ななちゃん「これから先使うお金は大体わかってるから、って」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「死んだ後じゃなくて今もろた方がええやろ?って」
今日は、「贈与税と相続税」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
親などからお金を受け取るとき、
受け取り方によって
「贈与税」や「相続税」がかかることがあります。
この2つの税金には、どのような違いがあるのでしょうか。
まず、
贈与税は生きている人から財産をもらったとき、
相続税は亡くなった人から財産を受け継いだときにかかる税金です。
たとえば、
Aさんが親からお金を受け取る場合で考えてみましょう。
親が元気なうちに、
Aさんが500万円をもらったとします。
これは贈与にあたります。
贈与税には、
1年間にもらった財産について、
110万円の基礎控除があります。
たとえば500万円をもらった場合、
他に受け取ったお金がなければ、
110万円を差し引いた390万円が課税対象になります。
実際の税額は、
Aさんの年齢や親子関係などによって変わります。
一方、親が亡くなり、
Aさんが財産を受け継いだ場合は、相続税の対象になることがあります。
相続税には、
「3,000万円+600万円×法定相続人の数」という基礎控除があります。
たとえば、法定相続人がAさん1人なら、
基礎控除は3,600万円です。
相続財産がこの金額以下なら、相続税はかかりません。
では、税率はどうでしょうか。
贈与税も相続税も、
財産が多いほど税率が高くなる仕組みで、
税率はどちらも10~55%です。
ただし、税率の区分や計算方法は異なります。
また、
贈与税は1年間にもらった財産をもとに計算しますが、
相続税は、亡くなった人の財産全体をもとに計算します。
このように、
同じお金を受け取る場合でも、
贈与と相続では税金の仕組みが違います。
どちらが税負担を抑えられるかは、
財産の額や家族構成などによって変わります。
ななちゃん「そりゃ今もらえる方がありがたい」
スズ「そうかもね」
今日は、「贈与税と相続税」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「私たちの身近な税金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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