ななちゃん「会社辞めた人がおってさ」
スズ「うん」
ななちゃん「なんか、中途な時期に辞めはってん」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「給料明細見て『給料少ないのに、社会保険めっちゃ引かれてるし』って言ってた」
今日は、「退職時の社会保険料」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
退職した人が最後の給料を見て、
「社会保険料がこんなに引かれているの?」と驚くことがあります。
特に月の途中で退職し、
給料が日割り計算になった場合は
「給料は少ないのに、どうして社会保険料はいつもと同じなの?」と不思議に思うかもしれません。
実は、社会保険料は、
日割りではなく
月単位で計算される仕組みです。
また、一般的に毎月の給料からは
「前月分」の社会保険料が引かれています。
そのため、たとえば
15日に退職して最後の給料が日割りで半分になっても、
引かれるのは「前月(フルで働いた月)の社会保険料1か月分」となるため
手取りが大きく減ったように感じます。
一方、月末に退職した場合は、
その月の最後の日まで会社の社会保険に加入していたことになり、
退職した「当月分」の保険料まで発生します。
退職後は翌月の給料がないため、
最後の給料から「前月分」と「当月分」の2か月分がまとめて清算(天引き)されることがあります。
そのため、
手取りが予想以上に少なくなってしまうことがあります。
ただし、「退職日によって損得がある」というわけではありません。
月の途中で退職すると、
その月の会社の社会保険資格を失うため、
退職した月から国民健康保険(または家族の扶養)や国民年金に加入し、
自分でその月分の保険料を納める必要があります。
つまり、
月の途中で退職した場合は、
給料から引かれる会社の社会保険料が1か月分で済む代わりに、
退職後に別の保険料を自分で支払うことになります。
月末に退職した場合は
最後の給料から当月分まで清算されますが、
退職日によって「いつ、どこへ支払うか」が変わるだけで、
負担する月数自体は変わりません。
ななちゃん「そうなんや」
スズ「ちょっとややこしいよね」
今日は、「退職時の社会保険料」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「こどもNISAの新設」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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