ななちゃん「別の友達もさ、転勤が決まって家族で引っ越すらしいねん」
スズ「ななちゃんの友達、引越し多いね」
ななちゃん「その友達も、何年かしたらまたこっちに戻ってくるから、家は売らへんねんて」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「何年か留守にするから、その間誰かに住んでもらうかなって言ってる」
スズ「うん」
ななちゃん「たまに風通しも必要やし、誰も住まへんかったら家も傷むからって」
スズ「そっか」
ななちゃん「住宅ローンも終わってるし、何の問題もないんやろ?」
今日は、「留守宅を人に貸す場合」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
ななちゃんの友達が、
転勤が決まって引っ越すようですね。
何年かしたらまた戻ってくるけれど、
その間 誰かに住んでもらおうかと考えているようです。
家は、
換気がされないと湿気がこもりやすくなり
家が傷む原因にもなります。
庭があると、草が伸び放題にもなってしまいますね。
誰か住んでいると、
こういった問題は解決されます。
では、ここで
転勤が決まったななちゃんの友達をAさんとしましょう。
Aさんは会社員。
収入は給料だけです。
確定申告は昔一度やったことはありますが、
もう長い間 会社の年末調整だけで完結しています。
さて、
Aさんは転勤で別のところに住む間
自宅をBさんに貸すことにしました。
今年の3月から
Bさんには 家賃を毎月10万円振り込んでもらいます。
ということは、
Aさんの銀行口座には、毎月
給料と家賃
が振り込まれることになりますね。
お金を受け取ると
基本的に税金が掛かります。
では、どのような税金がかかるのか
ひとつずつ見ていきましょう。
Aさんが受け取るお金は
給料と家賃です。
給料は会社で年末調整をすることで、所得税の支払いは一旦完結します。
では家賃はどうでしょうか?
家賃は会社で年末調整はできません。
「ではどうしたらいいの?」と思いますね。
家賃は、
確定申告が必要になります。
家賃の収入は「不動産所得」となるんですね。
ですので、
家を貸している期間は
「私は不動産所得が〇〇万円あります」ということを
確定申告する必要があります。
ななちゃん「めんどくさ」
スズ「しゃーないわ」
今日は、「留守宅を人に貸す場合」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「赤ちゃんが生まれたら、お父さんはどれだけ休める?」の知識を+(プラス)していきましょう。
独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらから
https://fp-office-bells.com/contact.php
コメント