リバースモーゲージ 銀行以外のところからも生活資金を借りることができます

不動産

ななちゃん「こないだネットで『社協がやってるリバースモーゲージ』っていうの見たよ」

スズ「うん」

ななちゃん「リバースモーゲージってさ、自宅を担保にお金借りるやつやろ?」

スズ「おー、よく覚えてたね」

ななちゃん「社協ってさ、市役所の中にあったりするやつなんちゃうん?」

スズ「そやね」

ななちゃん「銀行以外でもお金貸してくれるん?」

今日は、「地方自治体が主体のリバースモーゲージ」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

リバースモーゲージの話、覚えていますか?

自宅を担保にしてお金を借りることです。


誰でも借りられるわけではなく
55歳以上などの年齢制限や
自宅の評価額などによって利用できるかどうかが決まります。


さて、
リバースモーゲージというと
このような銀行がやっているものを思い浮かべる人も多いと思いますが
地方自治体が主体となってやっているリバースモーゲージもあります。


どんなものなのか見ていきましょう。

まず、
地方自治体(社会福祉協議会が窓口)が主体となっているリバースモーゲージは
原則65歳以上
住民税非課税世帯などに対して
生活資金を貸し付けるものです。


住んでいる家と土地を担保にお金を貸してくれます。

銀行などがやっているリバースモーゲージは
マンションでも利用できる場合がありますが
社会福祉協議会がやっているリバースモーゲージは戸建てに限ります
(土地の評価額に一定の条件があります)


また、
銀行などがやっているリバースモーゲージは
借りたお金の使い道が自由です。
旅行に使ってもいいし
老人ホームの入居費用に使うこともできます。


これに対し
社会福祉協議会がやっているリバースモーゲージは
あくまでも「生活資金」に用途が限られています


所得が少ない高齢の方に対して
自宅を担保に生活資金を貸す ということですね。

金利も比較的安く設定されています。


こういったことを知っておくことで
何かの時に役に立つかも知れません。



ななちゃん「違いが分かったで」
スズ「おー」



今日は、「地方自治体が主体のリバースモーゲージ」の知識をひとつ+(プラス)しました
明日は、「空き家に係る譲渡所得の特別控除の特例」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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