ななちゃん「友達がさ、『住宅ローンの借り換え考えてる』って言ってた」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「いろいろめんどくさいって」
スズ「そやろなー」
ななちゃん「めんどくさいのに、なんでわざわざ借り換えるん?」
スズ「安い金利のローンが見つかったから、とかいろいろあるやろね」
今日は、「住宅ローンの借り換え」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
「住宅ローンの借り換えをする」って聞いたことありますか?
家を買う時に殆どの人は住宅ローンを組みますね。
その際
いくら借りるのか
いくらの金利で借りるのか
毎月いくら返すのか
何年かけて返すのか
など、いろいろ考えることになります。
その時は「これが一番」と思った住宅ローンも
時間が経つと「他にもっと自分たちに合ったものがあるのでは?」
と思うことがあるかも知れません。
そんな時に考えるのが、住宅ローンの借り換えです。
住宅ローンの借り換えの目的は人それぞれですが、
大きく分けると次の3つになります。
① 毎月の返済額を抑えるため
② 金利上昇リスクを抑えるため
③ 総返済額を抑えるため
ひとつずつみていきましょう。
① 毎月の返済額を抑えるためとは
住宅ローンを組んだ時に考えた「毎月の返済額」
最初は適当だと思っていたけれど、
その後
収入の減少
教育費などの支出が増加したことにより
返済が厳しくなったような場合に
借り換えをして
毎月の返済額を抑えるということです。
これにより、
その家の収支に合った返済ができるようになります。
② 金利上昇リスクを抑えるためとは
金利が途中で変わる「変動金利型」などで住宅ローンを組んでいる場合
途中で金利が上がることが考えられます。
「金利が上がったら、返済が難しくなるかも」と考えて
全期間固定金利型などに借り換えることです。
これにより、
毎月の返済額は多少増えてしまうかも知れませんが
金利上昇の心配はなくなり
家計管理もしやすくなります。
③ 総返済額を抑えるためとは
今借りている金利より安い金利の住宅ローンを見つけた場合
安い金利の住宅ローンに借り換えることで
総返済額を減らすことができます。
但し、
借り換えには最初に住宅ローンを組んだ時と同じく
保証料などの諸費用がかかるので
これらの金額も考慮して考えることが大事です。
これらのような目的がある場合
住宅ローンの借り換えを検討しても良いかも知れません。
ななちゃん「計算できるん?」
スズ「銀行とかに相談したらええんちゃう?」
今日は、「住宅ローンの借り換え」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「ペアローン」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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