インカムゲインと キャピタルゲイン│どのような形で得る収益か ということです

投資

ななちゃん「投資の記事で、利益の種類?みたいなことが書いてあってん」

スズ「うん」

ななちゃん「キャピタルなんちゃら?やったっけ?、なんかそんな名前」

スズ「キャピタルゲインのことやね」

ななちゃん「あー、そうかも」

スズ「キャピタルゲインとインカムゲインっていうのがあって」

ななちゃん「あー、そうそう。そんな名前やった」

今日は、「インカムゲインとキャピタルゲイン」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

投資を始めると、
今まで興味のなかった記事が目に付くようになる人も多いですね。
最近証券会社に口座を作ったななちゃんもそのようです。


投資に関する記事の中で
インカムゲイン
キャピタルゲイン

という名前が出てきたようです。


この
インカムゲイン
キャピタルゲインって
一体何のことなのでしょうか?
違いは何なのでしょうか?

ひとつずつ見ていきましょう。


2つの言葉に共通する言葉が
ゲイン、ですね。
英語の「gain」です。

ここでは「収益」という意味で使われています。


インカムゲインも
キャピタルゲインも
どちらも「収益」を表しています。


では、この2つの違いは何なのでしょうか。


Aさんの場合を例に見ていきましょう。

Aさんは、
株式会社Bの株式
投資信託Cを持っています。


株式会社Bの株式を持っているので、
半年に一度配当金を1万円ずつ受け取っています。

5年間保有しているので、既に配当金の合計は10万円です。

要するに、
Aさんは株式会社Bの株式を保有していることで、
配当金という収益があるわけですね。

こういった形の収益をインカムゲインといいます。


更にAさんは 投資信託Cも持っていますね。

Aさんは投資信託Cを
基準価額15000円の時に15万円分買いました。

その後 投資信託Cの基準価額が上がり
18000円になった時に18万円で売却しました。

すると、3万円の収益が出ましたね。
こういった形の収益をキャピタルゲインといいます。


このように、
インカムゲインとは
株式や投資信託などを保有している期間に
継続的に受け取れる配当金や分配金による収益

キャピタルゲインとは
保有している株式や投資信託などを
売却することで得られる収益のことです。



ななちゃん「それが何?」
スズ「(笑)」



今日は、「インカムゲインとキャピタルゲイン」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「投資におけるリスク」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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