保険料の支払いが難しくなった時 延長保険というものがあります

保険

ななちゃん「保険さ、保険料払えなくなったとしても解約せんでもええんや」

スズ「そうそう」

ななちゃん「でもさ、解約したらお金戻ってくるんちゃうの?」

スズ「戻ってきても、今まで払った分が全部戻ってけーへんことも多いねん」

ななちゃん「そうなんや」

スズ「それに、解約してお金戻ってきたら他のこととかに使っちゃいそうやん」

ななちゃん「たしかに」

スズ「だから、そのお金を使って他の保険に変更するねん」

今日は、「延長保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

保険に加入した時は、
「これぐらいの保険料は払えるだろう」と思っても、
時が経つと
収入の減少、支出の増加などで、
支払いが難しくなることもあるかも知れません。

そんな時、
保険を解約してしまうのではなく
継続していく方法があります。


ひとつは昨日お話した「払い済み保険
そしてもうひとつ、「延長保険」というものがあります。


今日は延長保険の内容をみていきましょう。


延長保険も、
保険料の支払いが難しくなった時
払い済み保険と同様に
保険料の支払いをストップさせます

そして、今まで支払ってきた保険料を元に、
今までと同じ保険金額の保険に入り直します。


例えば、
万が一の時1000万円支払われる保険に加入していたとしましょう。

保険料の支払いが難しくなり
支払いをストップしたとします。

その後、前と同じように、
1000万円支払われる保険に変更します。


???
ちょっと不思議ですよね。
「保険金額変わってないじゃない?」と思いますね。


実は、
延長保険は、保障の期間が変ってきます

例えば、
それまでの保険は死ぬまで1000万円保障されていたのが
変更後は60歳まで保障される
などのように期間が短くなります


払い済み保険と延長保険

どちらも同じように保険料の支払いをストップするわけですが、
ストップした後の変更後の保険が、

保険金額を少なくするものなのか
保険期間を短くするものなのか
二通りあるということです。

どちらが良いのかは、その人によって違ってきます。
ポイントは、
自分(家族)には
いくらの保障がいつまで必要かということでしょうか。
自分(家族)に合ったものを見つけていきたいですね。



ななちゃん「そーいわれてもなぁ」
スズ「子どもの年齢とかさ」



今日は、「延長保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「遺族年金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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