アセット・アロケーション① 投資を始める人は覚えておくと良いです

投資

ななちゃん「投資やっとったら、リバランスってのせなあかんらしいやん」

スズ「ななちゃん、まだ投資始めたばっかりやったらいらんで」

ななちゃん「そうなん?」

スズ「大体1年に一回でいいねん」

ななちゃん「何をするの?」

スズ「自分のアセット・アロケーションが崩れてないか見直すねん」

ななちゃん「アセット・アロケーション?それ何?」

今日は、「アセット・アロケーション」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

投資を始めた人は、
今まで聞いたことがなかったようなカタカナ言葉に悩まされますよね。

アセット・アロケーション、という言葉もそのひとつではないでしょうか。

アセット・アロケーションは、
投資をするにあたってとても大切なことです。
今日は、アセット・アロケーションについてみていきましょう。


アセット・アロケーションとは、
自分のお金を、
どういう資産
どういう割合
配分するのかを決めることです。


例えば、
自分のお金を全て銀行に預けるとしたら、
預金(資産)に
100%(割合)
ということですね。


投資の場合の資産とは、
株式や債券などのことです。


例えば、皆さんが
「株式と債券に50%ずつ投資しよう」と決めたとしたら、
これが皆さんのアセット・アロケーションになります。


そして、
このアセット・アロケーションに従って、
投資信託などの投資商品を選んでいくことになります。


投資を始めると、
「何を買ったらいいんだろう?」ということに目が行きがちですが、
それはアセット・アロケーションを決めた後の細かい話なんですね。


まずは、
自分のお金の置き場所配分を、大まかに決めておく必要があります


では
なぜアセット・アロケーションが必要なのでしょうか。
「おススメの投資信託」の積み立てを適当にやっているだけではダメなのでしょうか。


今年からNISAを使って投資を始めた皆さんの中には、
「投資信託や株式の値段は下がることはない」
と思っている人も多いかも知れません。


それは、投資を始めてからは ずっと価格が上昇しているからですね。
けれど、この上昇はずっとコンスタントに続くわけではありません。


過去を見てみると、何年かに一度は下がる局面があります。
10%ぐらい下落することもあれば、
50%下落することもあります。

けれど、どんな下落であったとしても、
何年か後には回復して元の価格を超えています。


ただ、何年か後には回復すると分かっていても、
影響は最小限に抑えたいですよね。


そのためにアセット・アロケーションを考えることが必要になります。

例えば、
株式100%のアセット・アロケーションより、
株式50%、債券50%のアセット・アロケーションの方が、
暴落時のリスクを抑えることができます。


アセット・アロケーションは、
年齢
リスク許容度
などにより、人それぞれです。

明日は続きをみていきましょう。



ななちゃん「難しすぎる・・・」
スズ「今回はサッと読んどいてー」



今日は、「アセット・アロケーション」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「アセット・アロケーション」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。



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