ななちゃん「こないだネットの記事で、未払利息っていうのを見たよ」
スズ「うん」
ななちゃん「利息が未払いってこと?」
スズ「住宅ローンの毎月の返済額では、利息が払いきれへん時に起こるねん」
ななちゃん「利息が払いきれへんってどういうことや」
今日は、「未払利息」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
みなさん、「未払利息」という言葉を聞いたことがありますか?
「未払利息」とは、
「利息」が「未払いになる」ことです。
どういうことでしょう。ひとつずつ見ていきましょう。
住宅ローンを借りると、
毎月、借りた「元金」と
お金を借りたことへの「利息」を合わせて返済します。
たとえば、
毎月10万円を返しているとします。
返済を始めたばかりのころは、
返済額の中に占める利息の割合が大きく、
元金がなかなか減らないことがあります。
返済が進んで元金が減ってくると、
利息の割合も小さくなっていきます。
(元利均等返済の場合)
では、変動金利の住宅ローンで金利が上がったら、どうなるでしょうか。
金利が上がると、
同じ金額を借りていても、支払わなければならない利息が増えます。
「5年ルール」がある住宅ローンでは、
金利が上がっても、
一定期間は毎月の返済額が変わらない仕組みになっていますが、
返済額が変わらないまま利息が増えると、
その分、元金の返済に回せるお金が少なくなります。
つまり、毎月10万円を返していても、
元金が減るスピードが遅くなるのです。
さらに金利が上がり、
その月に支払うべき利息が毎月の返済額を超えてしまうと、
返済額だけでは利息をすべて支払えなくなります。
この支払いきれずに残った利息が「未払利息」です。
未払利息が発生すると、
元金の返済どころか、
利息の一部も支払えない状態になります。
その結果、
元金の返済が予定どおり進まなくなり
ローンの返済期間が終わるときに、
元金や未払利息が残る可能性があります。
「5年ルールがあるから大丈夫」と考えるのではなく、
金利が上がったときに、
元金がどのくらい減っていくのかを確認しておくことが大切です。
ななちゃん「返し終わる予定やよね」
スズ「予定ではそうでも、変わるかも」
今日は、「未払利息」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「国の教育ローン」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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