老後の資産運用のルール│今後10年以内に使う予定のお金は 現金で置いておきます

投資

ななちゃん「おばさんが定年退職してさ」

スズ「お勤めごくろうさま」

ななちゃん「これからは、投資してるお金を取り崩していくって言ってた」

スズ「そっか」

ななちゃん「取り崩す方法とかあるん?」

今日は、「老後の資産運用」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

「老後の資産運用、若いころと同じでよいのだろうか…」

そんな不安を感じる方は少なくありません。


でも、
資産運用のポイントを押さえれば
安心して将来に備えられます。


老後の資産運用で大切なのは、
「どのくらいリスクをとるか」です。


そこで、
使う時期が近いお金と
将来に使うお金を
分けて考えることがポイントになってきます。



基本は、
今後10年以内に使う予定のお金は
現金や預金で確保することです。



では、Aさんの場合を見ていきましょう。

Aさんは年金以外に
毎月10万円の生活費が必要です。
10年分なら1200万円ということになりますね。

これを現金で持っておけば、
相場が下がっても生活に困る心配はありません。


一方で、
それ以外のお金は投資に回します。

投資は長期的に資産の成長を狙えますが、
経済状況によっては一時的に減ることもあります。

だから生活費とは切り離して考えることが大切です。


さらに、
5年ごとに必要なお金を見直し、
投資から現金に移すことで
自然に投資比率を下げられます。


年齢が上がるほど安全性を重視した資産割合が増え、
安心感を持ちながら運用できます。


このように、
• 近い将来に使う分は現金で安全に
• 将来に使う分は投資で成長を狙う(リスクもある)
• 5年ごとに必要額を現金に移す

このシンプルなルールを守ることで、
不安を少しずつ安心に変えられます。

ななちゃん「え、めんどくさそう」
スズ「(笑)」



今日は、「老後の資産運用」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「物価高対策」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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