ななちゃん「GPIFって何なん?」
スズ「いきなり」
ななちゃん「年金の運用みたいなところに書いてあった」
スズ「年金の積立金を運用してるところやよ」
ななちゃん「積立金?」
スズ「そうそう。すごい大きな積立金があるねん」
今日は、「年金積立金の運用」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
GPIFという言葉、
どこかで見たことがあるかも知れませんね。
GPIFとは、
「年金積立金管理運用独立行政法人
(Government Pension Investment Fund)」を略したものです。
ここは、
公的年金の積立金を管理・運用している機関です。
公的年金は、
現役世代が納める保険料などを財源として
その時々の高齢者に年金を支払う
「賦課方式」が基本です。
その一方で、
将来の年金給付の財源となる
「年金積立金」もあります。
GPIFは、
この年金積立金を
銀行預金などに置いたままにするのではなく、
株式や債券などに分散して投資し、
長期的に運用しています。
では、
GPIFは具体的にどのような運用をしているのでしょうか。
現在の基本となる資産構成割合は、
大まかに次のようになっています。
国内の株式 25%
外国の株式 25%
国内の債券 25%
外国の債券 25%
このように、
値動きの異なる複数の資産に分散して
運用しています。
「このような運用で利益は出るの?」
と思う人もいるかも知れません。
GPIFは、
2001年度に市場運用を始めました。
2001年度から2026年度第1四半期までの
平均収益率は、
年率4.95%となっています。
もちろん、
毎年4.95%の利益が出ているわけではありません。
リーマンショックなど、
金融市場が大きく変動したときには
大きなマイナスとなった年度もあります。
それでも、
長期的に見ると、
分散投資をしながら運用することで
収益を積み上げてきました。
年金積立金は、
将来の年金給付を支える大切な財源です。
その大切な資産を運用しているGPIFの
「分散して長期で運用する」という考え方は、
私たちが投資について考えるときの
ひとつの参考になるかも知れませんね。
ななちゃん「責任重大なんやろな」
スズ「そやよね」
今日は、「年金積立金の運用」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「給与所得控除」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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