ななちゃん「子どもおる知り合いの人が、『ようやく児童手当もらえるようになるわ』って言ってた」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「今までもらわれへんかったんかな」
スズ「そうやね、年収高かったんちゃう?」
ななちゃん「そうかも」
スズ「児童手当、年収高かったら今まではもらわれへんかってん」
ななちゃん「へぇー」
今日は、「児童手当の拡充」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
児童手当 って知っていますか?
子どもを育てている親が
子どもの年齢などに応じてお金を受け取れるものです。
今年10月分からは もらえる期間が延長されて
子どもが高校を卒業するまでもらえるようになりました。
(18歳の誕生日のあと最初の3月31日まで)
さて、
ななちゃんの知り合いの人が「ようやく児童手当がもらえるようになる」
と言っているようですね。
この人は今までも小さな子どもがいたのに
児童手当がもらえなかったわけです。
なぜでしょうか。
それは、
今までは児童手当には 所得制限が設けられていたためです。
どういうことかというと、
親の年収が高ければ 児童手当はもらえなかったんですね。
年収が高ければ手当なんか要らないだろう という考えだったのかも知れませんが
今回この所得制限はなくなりました。
親の年収がどれだけ高くても
子どもの年齢や数に応じて 児童手当を受け取ることができます。
さて、
児童手当の内容の変更はこれ以外にもありますが
多くの人は特に何もする必要はありません。
けれど 申請が必要な人もいます。
申請が必要な人が申請し忘れると
児童手当を受け取れないので注意してください。
申請が必要な人 とは
次のような人です。
① 今まで所得の上限を超えていたため児童手当を受け取っていなかった人
② 高校生だけの子どもがいる人
➂ 3人以上の子どもがいて 大学生(22歳年度末までの子)の上の子がいる人
このような人は 市役所などに申請をしてください。
また、
児童手当は今までは年3回に分けて支払われていましたが
これからは偶数月(年6回)に支払われるようになります。
2か月に1度 児童手当を受け取れると
家計の管理もしやすくなりますね。
ななちゃん「なるほど」
スズ「そうそう」
今日は、「児童手当の拡充」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「入社後すぐ妊娠したら」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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