健康保険の扶養家族になるには│収入がない またはあったとしても上限があります

ライフプランニング

ななちゃん「友達のお母さんがさ、定年退職しはってん」

スズ「お疲れさま」

ななちゃん「会社辞めたら今まで使ってた健康保険証返さなあかんやん」

スズ「そやね」

ななちゃん「ほんでさ、どこかの健康保険に入らなあかんのやろ?」

スズ「うん」

ななちゃん「でさ、友達の扶養家族にでけへんやろか、って話になってるらしい」

スズ「なるほど」

ななちゃん「親でも扶養家族になれるの?」

今日は、「健康保険の扶養家族」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

病院に行くときに必要になるのが
健康保険の資格を確認するためのものですね。

以前は「健康保険証」を使っていましたが、
2024年12月2日からはマイナ保険証を基本とする仕組みに変わりました。
マイナ保険証を持っていない人などには「資格確認書」が交付されます。

ここでは会社員が加入する健康保険をみていきましょう。

例えば
田中さん一家は、

会社員のA太郎
パートで働く妻B子
中学生の子どもC美、の3人です。

3人とも
A太郎が加入している健康保険の保障を受けています。

A太郎は「被保険者」、
妻のB子と中学生のC美は「被扶養者」です。

A太郎は
健康保険料を毎月給料から差し引かれて支払っています。

一方、
B子とC美は
A太郎の健康保険の「被扶養者」として認められているため、
自分自身の健康保険料を支払う必要はありません。

では、
「被扶養者」として認められるのは
どのような人なのでしょうか。

単純に
「自分が養っている人」であれば
誰でも被扶養者になれるわけではありません。

家族との関係や
その人の収入、
同居しているか別居しているかなど、
いくつかの条件があります。

例えば、
中学生のC美は
子どもで、働いていないため収入もありません。

このような場合、
ほかの条件も満たせば
A太郎の被扶養者として認められます。

では、
妻B子の場合はどうでしょうか。

B子はパートで働いていて、
年間100万円ほどの収入があります。

健康保険の被扶養者には
原則として年間収入130万円未満などの収入要件があります。
(60歳未満の場合)

また、
働いている人については
「130万円未満なら必ず扶養に入れる」というわけでもありません。

勤務先の規模や
週の労働時間、
月額賃金など一定の条件を満たすと、
本人が勤務先の社会保険に加入する場合があります。

また、
別居している親などを被扶養者にする場合には、
その人の収入だけでなく、
被保険者からの仕送り額なども要件になります。



ななちゃん「ややこしすぎてよくわからん」
スズ「こういうことなんだよーってぐらいで」



今日は、「健康保険の扶養家族」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「生涯医療費」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらから
https://fp-office-bells.com/contact.php

コメント