ななちゃん「今年、国からお金がもらえるって聞いたけど?」
スズ「そう?」
ななちゃん「うん。定額減税ってやつ?」
スズ「あー、それね。それは税金が安くなるって話やね」
ななちゃん「そうなん? お金がもらえるんとちゃうんや」
今日は、「定額減税」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
「定額減税」という言葉、
聞いたことありませんか?
定額減税とは、この言葉の通り、
決まった金額を税金から差し引くことです。
5%、10%のような「率」ではなく、
30,000円などの決まった額で納める税金の額が減ります。
2024年に定額減税が実施されます。
今回の定額減税では、対象となる人について、
所得税から1人あたり30,000円が減税されます。
ただし、所得には条件があり、
すべての人が対象になるわけではありません。
また、所得税の額が30,000円に満たない場合は、
30,000円すべてを所得税から差し引けるとは限りません。
では、
次のような4人家族を例に見ていきましょう。
夫は会社員、
妻はパート、
子どもたちは学生とします。
妻や子どもたちが定額減税の対象となる
配偶者や扶養親族に該当する場合、
この家族では、
夫本人 30,000円
妻 30,000円
子ども 30,000円
子ども 30,000円
となり、
合計12万円の定額減税となります。
つまり、定額減税は
本人の分だけではなく、一定の条件を満たす配偶者や扶養親族の分も
減税の対象になるんですね。
さて、この定額減税、
いつの給料から実施されるのか気になりますね。
給与をもらっている人の場合、
2024年6月以降に支払われる給与やボーナスなどから、
所得税の定額減税が始まります。
先ほどの家族の場合、
減税額は合計12万円です。
12万円を1回の給料から
まとめて所得税から差し引くとなると、
その給料から引かれる所得税が12万円以上必要になりますね。
仮に、
6月の給料から引かれる所得税が15,000円だったとします。
この場合、
15,000円を超えて減税することはできません。
そこで、
まずは15,000円を所得税から差し引きます。
まだ減税できていない分については、
その後に支払われる給与やボーナスなどから、順番に差し引いていきます。
さて、
今回の定額減税は所得税だけでなく、
住民税からも減税されます。
住民税については、
原則として1人あたり10,000円が減税されます。
昨日の住民税の話、覚えていますか?
住民税とは、
自分の住む地域の「会費的なもの」というお話をしました。
ごみの収集など、
私たちの暮らしに必要なサービスにも使われています。
住民税が減税されたら、
自分の住む地域にお金が入らなくなるのでは?
と心配する人もいるかもしれません。
けれど、
今回の定額減税によって住民税の税収が減った分については、
国が補填する仕組みになっています。
ななちゃん「給与明細、税金の欄なんて見てへんから気づかへんかも」
スズ「そういう人も多いと思うわ」
今日は、「定額減税」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「ふるさと納税をしない選択」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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コメント
勉強になりました!ちょっと楽しみです