ななちゃん「イデコ、とか、ニーサ、とかみんなゆーてるけど、あれなんなん?」
スズ「iDeCoとNISAのことやね」
ななちゃん「前聞いたことあるかも知れへんけど、どっちがどっちなのかよー分からへん」
スズ「そういう人、多いわ」
ななちゃん「どっちも投資のことなんやろ?」
スズ「NISAは単に投資だけど、iDeCoは投資の先が年金やねん」
ななちゃん「年金? そんなん私にはまだまだ関係ない話やわー」
スズ「ななちゃんは若いから、確かに年金って言われてもピンとけーへんよね」
ななちゃん「けーへんけーへん」
スズ「でも、iDeCoっていうのは、『若いうちから少しずつ投資しといたら、将来もらえる年金が増えますよー』、っていうものやねん」
ななちゃん「そう言われてもなぁ。「年金」って聞くだけで気持ちが遠のく(笑)」
今日は、「iDeCo」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
iDeCoとNISA、
こんがらがっていませんか?
「2024年からNISAが新しくなります」という言葉を聞いているうちに、
分かってきた人も多いかも知れませんね。
今日はiDeCoについて、おさらいしていきましょう。
iDeCoは、年金です。
正確には、
個人型確定拠出年金、と言います。
会社勤めの方は、
「企業型DC」などという名前で、
会社が皆さんのために年金を積み立ててくれたりしていませんか?
これを、
企業型確定拠出年金、と言います。
会社勤めではない方や、
会社にこのような制度がない方の場合、
自分で「個人型」に入ることができます。
これが、iDeCoです。
要するに、
iDeCoとは
自営業の方
専業主婦
会社勤めでも会社で制度がない方
が入れる年金なのです。
「年金って65歳になったら国からもらえるんだよね?」と思いましたか?
たしかに国から年金はもらえますが、
その額が充分でないかも知れません。
もしその額が充分でなかったとしても、
年を取ってから足らない分を稼ぐ、
というのは難しいかも知れませんね。
若い間は、
お金が足らなければ稼ぐことができます。
でも、
おじいさん、おばあさんになってからは若い時ほど働けませんよね。
自分が年を取って身体を動かすのが困難になったと想像してみて下さい。
そんなことを想像するのは嫌かも知れませんが、
その時、自分が稼げると思いますか?
そんな「将来の自分」のために、
若いうちからお金を準備しておこう
というのがiDeCoです。
具体的には、
自分に合った投資信託などの商品を選んで、
毎月決まった額を積み立てていきます。
例えば、
会社員や専業主婦の場合
1カ月に積み立てられる金額は5000円~23000円です。
額が大きいように思うかも知れませんが、
外食に行く回数を減らしたりすることで、
「将来の自分」のために捻出できるかも知れませんね。
ななちゃん「その時なんとかなるんちゃうの?」
スズ「そうかもしれへんけどさ」
今日は、「iDeCo」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「iDeCo」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。
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