ななちゃん「友達がマンション買うらしい」
スズ「そうなのね」
ななちゃん「マンション高いから、ダンナと二人でローン組もうかなって考えてるらしい」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「二人でローン組めたら、いい家買えるよね!」
今日は、「ペアローンの注意点」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
マイホーム購入を考えるときに
「ペアローン」という言葉を聞いたことはありませんか?
最近は利用する人が増えていて、
全体の4割近くがペアローンを選んでいると言われています。
夫婦それぞれがローンを組むことで、
単独ではなかなか手が届かない価格の家も買いやすくなるのが魅力です。
でもその一方で、
借入額が多くなりやすいのも事実です。
ある調査では、
ペアローンを利用した人の約4割が
「後悔している」と答えています。
理由として多いのが、
「単独ローンにしておけばよかった」
「頭金をもっと入れておけばよかった」
「保障を手厚くしておけば安心だった」など。
マイホームを買うときは夢が膨らみますが、
返済が長く続く中で
「ちょっと無理をしたかも…」と感じることも少なくないようです。
気をつけたいのは、
将来の家計の変化です。
例えば、
どちらかが病気やケガで働けなくなったり、
介護で仕事を減らすことになったりすることがあるかもしれません。
今は順調に払えていても、
収入が減ったときに返済が家計を圧迫してしまうリスクがあります。
だからこそ大切なのは、
余裕を持った計画です。
できるだけ頭金を多めにして借入額を抑えることや、
団体信用生命保険や就業不能保障など
「もしものとき」に備えることも安心につながります。
今の収入だけでなく
「数十年後の自分たちの姿」をイメージしてみると、
より納得できる選択ができるかもしれません。
ななちゃん「まあ大丈夫なんちゃう?」
スズ「よく考えてね」
今日は、「ペアローンの注意点」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「団体信用生命保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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