ななちゃん「友だちが『住宅ローンの金利が上がったら困る』って言ってた」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「変動金利やったっけ? 金利が変わるローンで借りてるねんて」
スズ「うん」
ななちゃん「金利が上がったら返済額も上がってしまう!って言ってた」
今日は、「住宅ローンと金利」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
Aさんは住宅ローンを組むとき、
低金利だったため変動金利型を選びました。
借入当初の返済額は無理のない額でしたが、
最近「金利が上がるかもしれない」というニュースを聞き、不安を感じています。
これから住宅ローンを組む人にとっても、
すでに返済を始めている人にとっても、
金利の動きは大きな関心事です。
けれど将来の金利を正確に予測することはできません。
だからこそ大切なのは、
金利に振り回されず
自分に合った返済計画を整えておくことです。
Aさんがまず心がけたのは、
毎月の返済額に余裕を持たせることでした。
教育費や住まいの修繕など思わぬ出費があっても返済を続けられるよう、
家計に負担の少ない額を設定しています。
そして余裕があるときは繰上げ返済を活用し、
元本を減らすことも考えています。
変動金利型は金利上昇で返済額が増える可能性があるため、
繰上げ返済をすることは将来の安心につながります。
一方、
固定金利型は返済額が変わらない安心感がありますが、
その分金利はやや高めに設定されるのが一般的です。
金利の先行きは誰にも分かりません。
だからこそAさんのように、
無理のない返済計画を軸にして
必要に応じて繰上げ返済や調整を取り入れることが、
変動金利型ローンを安心して返済するための基本になります。
ななちゃん「ややこし」
スズ「そっか?」
今日は、「金利と住宅ローン」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「投資信託の評価機関」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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