ななちゃん「こないだお父さんが『財形やってへんのか?』って言ってきてさ」
スズ「あら、お父さん」
ななちゃん「財形、って名前は聞いたことあるけど知らんし」
スズ「会社でやってる人いてはんの?」
ななちゃん「多分。財形の話してた人いてはった」
スズ「じゃあ、ななちゃんの会社では財形やろうと思えばできるんやね」
今日は、「財形貯蓄」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
皆さんも
「財形やってる?」などと聞かれたことあるかも知れませんね。
そもそも財形、って何なんでしょうか?
財形とは、
勤労者財産形成貯蓄の略です。
長い名前ですね。
勤労者、なので
主に会社で働いている人を対象とする
貯蓄の制度です。
例えば皆さんが
「これからお金を貯めよう」と思った時
どうしますか?
「貯金用の封筒に、毎月1万円ずつ入れていこう」
「銀行口座を作って、毎月2万円絶対入金する!」
などと考えるかも知れませんね。
こんな時
「財形でお金を貯める」というのも一つの方法です。
財形でお金を貯めるためには、
勤めている会社に意思を伝えてください。
(財形制度がある事業所のみ)
手続きのあと、会社は財形で貯金する金額を
給与やボーナスから天引きしてくれます。
天引きされるということは、
給与が振り込まれた時点では
既に貯金分は差し引かれているということですね。
ということは、
「最初からないもの」として家計管理をすることができます。
そして、気づかない間にお金が貯まっている ということになります。
さて、
財形貯蓄には3つの種類があります。
一般財形貯蓄
財形年金貯蓄
財形住宅貯蓄
この中には、
利子が非課税になる貯蓄もあります。
続きは明日みていきましょう。
ななちゃん「え、やった方がええんかな」
スズ「よく考えてみてー」
今日は、「財形貯蓄」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「財形貯蓄」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。
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