生命保険は 何のために必要なの?

保険

ななちゃん「友達さ、『お腹の子が生まれたら生命保険入らなあかんわ』って言ってた」

スズ「そっかー」

ななちゃん「わたしは仕事始めたときに生命保険入ったで」

スズ「そうなん?」

ななちゃん「うん。友達が保険会社に就職しやって。『お願い!入ってー』って言われてん」

スズ「あらあら」

今日は、「生命保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

皆さんの中には、生命保険に加入している人も多いと思います。
加入していなかったとしても、生命保険という言葉は聞いたことありますよね。

でも、
生命保険とは何のために入るのか
誰にとって必要なのかなど、考えたことありますか?


生命保険とは人に関する保険です。
代表的なものは、
誰かが亡くなってしまった時、家族が保険金を受け取れるというものです。


ここでは
両親と小さな子ども2人の家族を例に考えてみましょう。

家族4人 全員が生命保険に入ったとします。

ここで、不幸にして一人の子どもが亡くなってしまったと仮定しましょう。
子どもは生命保険に加入していたので、
受取人(家族のうちの誰か)が保険金を受け取ることになります。


仮に受取人が父親だったとします。
すると父親は、子どもが亡くなったことでお金を受け取りますね。

でも それって必要なことでしょうか?
子どもが亡くなってしまうと、悲しみは計り知れないでしょう。
けれど、子どもが亡くなることで父親がお金を受け取る必要はあるでしょうか。


では次に
この家族の父親が亡くなってしまったと仮定します。
父親は一家の働き手です。
父親の給料で一家4人は生活しています。


この父親が亡くなってしまったら収入は途絶えてしまいますね。
遺された家族は生活に困ってしまうかも知れません。

さらに、
子どもたちが大きくなるにつれて
教育などにお金がかかってくるかも知れません。
このような場合、家族が保険金を受け取ることができると安心ですね。


このように、
生命保険とは
万が一その人が亡くなってしまった時
遺された家族が暮らしに困らないようするためのもの
です。


家族の働き手は誰なのか
家族が暮らしていくためにはどのぐらいのお金が必要なのか

そういったことを考えて加入します。


また 時が経つと家族の形は変化してきます。
子どもたちが大きくなって独立すれば、
暮らしていくのに必要なお金も変わってきます。
そういった時の見直しもできるとよいですね。



ななちゃん「私が死んだら、ダンナがお金もらうってことなんや」
スズ「それ、っている?」



今日は、「生命保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「生命保険」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。



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