ななちゃん「『人生の三大支出』っていう記事があってさ」
スズ「はいはい、あれね」
ななちゃん「私はさ、車!海外旅行!結婚資金! って思ってんけどちゃうかったわ」
スズ「たしかにそれも大きな支出やよね」
ななちゃん「ほんまは『住宅』『教育』『老後資金』らしいやん」
スズ「そやね、どれも大きなお金がいることやよね」
ななちゃん「でも、どれもあんまりピンとけーへんわ」
スズ「そやね、若い人にとっては、子供の教育費、とか、老後のお金、とか言われてもなぁ」
ななちゃん「そやねん。私にとっては今大事なことがあるんや、って思うねん」
スズ「その気持ち分かるわ。じゃあ、今日はその三大支出のことみていこか」
今日は、「人生の三大支出」の知識をひとつプラスしていきましょう
「人生の三大支出」の中身は、住宅資金、教育資金、老後資金、といわれています。
これらは、どれも大きなお金が必要になります。
ななちゃんは、車や、旅行費用を思い浮かべましたが、
これらはちょっと頑張って貯金すれば達成できそうですよね。
それに対して、
「住宅を買う」「子供の教育費を準備する」「老後のお金を準備する」となると、
かなり頑張ったとしても短い期間で準備することは難しいです。
でも、
長い時間かけると、
そんなに頑張らなくても準備することができます。
結婚した、子供ができた、といったタイミングで将来のことを考えてみるのもいいですね。
「家を買いたいな」
「この子を大学まで行かせてやりたいな」などと考えた時が、スタートです。
特に教育資金については、
高校入学の年、大学入学の年、などが分かりますね(多少の誤差はあるかもしれませんが)。
たとえば、
2歳の子どもがいるなら、
16年後に大学入るかな、というように考えられます。
国の調査では、
私立の大学に4年間通った場合の教育費は、462万円となっています。
この金額を例に当てはめると、
16年後に462万円準備できていれば大学の学費は心配ないかな、と考えられますね。
そうすると、
毎月24000円貯金していけば、準備できることが分かります。
(インフレについては考慮していません)
「子供の教育費を準備したい」「家を買いたい」と考えたら、
基本的にはこのようなやり方で、計画を立てていくことになります。
老後資金についても、
「自分は若いから関係ない」と思わずに、
少しずつ貯めていけるといいですね。
「気がついたら、もうこんな年齢⁉」と定年近くなって慌てる人も多いです。
大きなお金も、
期間が長ければ長いほど、楽に準備することができます。
ななちゃん「24000円貯金するぐらいやったら、今旅行行きたい!」
スズ「だからさー」
今日は、「人生の三大支出」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、お金を貯めるためにおススメな「先取り貯金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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