インボイス制度③ 私はフリーランスです 登録番号の取得は必要?

税金

ななちゃん「インボイス、小さなお店やってるぐらいやったら別にいらんのや」

スズ「そういうわけでもないねん」

ななちゃん「なんで?昨日は小さなカフェやってるぐらいやったら要らん、ってゆーとったやん」

スズ「小さいお店やから要らへん、ってわけじゃないねん」

ななちゃん「どういうこと?」

スズ「ほら、昨日も言ったやん。お客さんがインボイスを必要としているかどうかやねん」

今日は、「インボイス制度」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう

昨日は、ななちゃんの友達の例でみてきました。

ななちゃんの友達は、小さなカフェをやっています。

お客さんは常連さんばかりで、
カフェの代金についてインボイスを必要としている人はいません。

お客さんがインボイスを必要としていないのであれば、
わざわざインボイスを発行する必要はありません。

では、
フリーランスで働いているAさんを例に考えてみましょう。

Aさんは個人事業主として、
いくつかの会社と契約して仕事をしています。

年間の売上は300万円です。

年間の売上が300万円なら、
原則として免税事業者です。

消費税の申告・納付も必要ありません。

では、
Aさんの場合、インボイスの発行は必要なのでしょうか?

Aさんのお客さんは会社です。

Aさんは仕事をした後、会社に請求書を発行します。

会社との契約で
請求書の提出が必要になっているためです。

ここまでで、
Aさんは免税事業者だけれど、
請求書の発行は必要だということが分かりましたね。

では、
その請求書はインボイスでなければいけないのでしょうか。

請求書を受け取るのは会社ですね。

Aさんが仕事を請け負っている会社は、
全て課税事業者だとします。

では、
課税事業者である会社は、
必ずインボイスを必要としているのでしょうか?

そうとは限りませんが、
会社が仕入れや経費について消費税の計算をするとき、
インボイスが必要になる場合があります。

つまり、
Aさんがインボイスを発行したほうがよいかどうかは、
仕事をしている会社がインボイスを必要としているかどうかも関係してきます。

インボイスを発行するためには、
「適格請求書発行事業者」として
登録を受ける必要があります。

免税事業者のAさんが登録を受けると、
原則として課税事業者となり、
消費税の申告・納付が必要になります。

ですからAさんは、

「取引先はインボイスを必要としているのか」
「自分がインボイスを発行するために課税事業者になる必要があるのか」などを考えて、
登録するかどうかを判断することになります。

今回は、
免税事業者にとって
インボイスの発行が必要なのかどうかを考えてきました。

インボイスを発行するために登録を受けるかどうかは、
事業者が自分で判断することができます。

そして、
その判断をするときには、
請求書を受け取る相手がインボイスを必要としているかどうかも
確認することが大切です。



ななちゃん「ややこし」
スズ「たしかに」



今日は、「インボイス制度」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「ドルコスト平均法」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらから
https://fp-office-bells.com/contact.php

コメント

  1. 匿名 より:

    来週まで続きを待たないといけないのですね。ソワソワ