たくさん買えば安心…じゃない!勘違いしやすい「分散投資」のワナ

投資

ななちゃん「投資やってる友達が『分散は完璧やねん』って言ってた」

スズ「スバラシイ」

ななちゃん「投資信託、10個以上に分散してるねんて」

スズ「そうなんや」

ななちゃん「でもさ、投資信託の中身によるんちゃうん」

スズ「ななちゃん、すごいやん」

今日は、「その分散、分散になっている?」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

「分散投資はできている」という人の話を聞くと、
「たくさんの商品を買っているから」という答えがよく返ってきます。

でも、商品の数が多ければ、それだけで分散できているとは限りません


例えば、
A、B、Cという3種類の福袋を買ったとします。

「3つも買ったから、いろいろな服が入っているはず」と思うかもしれません。

でも、袋を開けてみたら、
どれも同じメーカーの似たような服ばかり入っていたらどうでしょう。


袋は3つに分かれていても、
中身はよく似ているということですね。


投資もこれと同じです。

違う名前の投資信託をいくつも持っていても、
中身を見ると、同じ会社の株がたくさん入っていることがあります。


数が多いだけでは、本当の分散投資とはいえないのです。


例えば、
世界の株式に投資するファンドをいくつも持っていると、
どれも同じアメリカの有名企業の株が大きな割合を占めていて、
中身が殆ど変わらないということは珍しくありません。


これでは、「たくさん持っている」のではなく、
「同じものを小分けにして何回も持っている」状態です。

本当の分散投資とは、
商品を増やすことではなく、
「値動きの違うもの」に分けて投資することです。


日本の株だけでなく外国の株も持つ、
株だけでなく債券も組み合わせるなど、
違う種類の資産を持つことで、

一つが値下がりしても、
ほかの資産が全体のダメージを抑えてくれることがあります。


もちろん、分散投資をしても損をしないわけではありません。

けれど、一つにすべてを賭けるより、
大きな失敗を避けやすくなるという大切な役割があります。


投資をするときは、
「商品はいくつ持っているかな?」ではなく、
「中身は本当に違うかな?」と考えてみましょう。




ななちゃん「中身は知らんって」
スズ「分散になってたらいいけどさ」



今日は、「その分散、分散になっている?」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明後日は、「iDeCoが変わる」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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