タンス預金とは?知っておきたい注意点

税金

ななちゃん「おばさんが『タンス預金あるねん』って言ってた」

スズ「あら」

ななちゃん「タンス預金、ってタンスに預ける?…ん?」

スズ「タンスに現金入れとくってことやわ」

ななちゃん「おばさんとこタンスなんかあったかなぁ」

今日は、「タンス預金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう


「タンス預金」とは、
銀行などの金融機関に預けず
自宅で現金を保管している状態のことです。


実際には タンスに限らず、
クローゼットや金庫や引き出し
本棚などに保管している場合も含めて「タンス預金」と呼ばれます。


タンス預金をしている理由は、
・必要な時にすぐ使える
・災害時への備えになる
・銀行に預けても金利が低い
などでしょうか。


一方で、注意しておきたい点もあります。

特に重要なのが、相続時の税金です。


タンス預金そのものは違法ではありません。
現金をどこに保管するのかは その人の自由です。


では、自分が死んだ後、
そのタンス預金はどうなるのでしょうか?


自分が死んだ後は、
自宅に保管しておいた現金も「相続財産」として扱われます。


そのため、
残された家族が相続税の申告を行う場合は
銀行預金だけでなく
タンス預金についても申告しなければなりません。


「現金だからバレない」という考えは禁物です。
税務署は亡くなった人の預金口座の入出金履歴や
過去の資金の流れなどを確認することがあります。


もしタンス預金を申告しなかった場合、
後から申告漏れが見つかると
本来納めるべき相続税に加えて
延滞税や加算税などがかかる可能性があります。


そのため、
タンス預金は
「隠しておくお金」ではなく、
相続時には適切に申告が必要な財産である、
という点を理解しておくことが大切です。


家族が保管場所を知らず
相続後に現金が見つかるケースもあります。


トラブル防止のためにも、
保管場所は家族に伝えておくと安心ですね。



ななちゃん「おばさん、『隠し場所は秘密』って言ってたで」
スズ「(笑)」



今日は、「タンス預金」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「相続で申告漏れになりやすい財産」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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