ななちゃん「同僚の友だち、離婚するらしいわ」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「2年前に家買ったばっかりやねんて」
スズ「あらら」
ななちゃん「ローンも全然残ってるし、って言ってるらしい」
今日は、「ペアローンの注意点」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
マイホーム探しをしていると、
不動産屋さんからこんな提案をされることがあります。
「ペアローンにすれば、予算が上がってこの物件も買えますよ!」
希望の家を諦めなくてすむ 魔法の言葉に聞こえますが、
実は慎重な判断が必要です。
ではどのようなことを考える必要があるのでしょうか。
ひとつずつ見ていきましょう。
- 「今の収入」がずっと続く前提の怖さ
ペアローンの最大のメリットは、
夫婦二人の年収を合算することで、借入額を増やせることです。
しかし、それは
「二人の収入がずっと維持されること」が前提になります。
30代は、
出産や育児、転職などライフスタイルが変化しやすい時期でもあります。
たとえば
• 育休中で片方の収入が減った
• 時短勤務に切り替えた
• 思いがけない体調不良で離職した
そんな時でも、ローンの返済額は一切減りません。
「どちらか片方の収入でもある程度回せるか?」というシビアな視点が欠かせません。 - 「連帯保証人」という重い責任
ペアローンでは、
お互いがお互いの「連帯保証人」になります。
これは、相手の返済が滞った場合、
自分がその分も肩代わりして支払う義務があるということです。
例えば、
離婚して相手が一方が家を出ていき
「もう住んでいない家のローンなんて払いたくない」と支払いを止めてしまった場合でも、
残された側が相手の分まで背負い続けなければならない状況になり得ます。 - 売却時の「身動きのとりづらさ」
ペアローンで買った家は「夫婦の共有名義」になります。
これが将来、大きなハードルになることがあります。
• 売るには「二人の同意」が必要: 片方が反対すれば、家を売りたくても売れません。
• 持ち分だけでは売りにくい: 自分の持ち分だけを売ることは法律上可能ですが、
現実的に買い手を見つけるのは非常に困難です。
さて、このように
ペアローンは立地や広さを妥協したくない時の心強い味方ですが、
注意点もあるということです。
夫婦でペアローンの仕組みを理解すること、
「借りられる額」ではなく「返せる額」で選ぶで選ぶことが大切です。
ななちゃん「家買うときは離婚なんて考えへんよね」
スズ「だよね」
今日は、「ペアローンの注意点」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「リタイア世代の資産運用」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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