ななちゃん「会社の人、病気で休んではるねんけど、復帰がまだ先になりそうやねん」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「休んでたらお金も心配やろな」
スズ「そやね」
ななちゃん「どうしてはるんやろ」
今日は、「働けなくなった時に備える保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
会社員のAさんは、
健康に気をつけ、医療保険にも入っています。
医療保険は、
病気やけがでかかった治療費に備える保険です。
多くの人が「入院や手術費用」に備えていますが、
実はそれだけでは不十分なこともあります。
病気やけがで長く働けなくなった場合、
収入が途絶えることも大きなリスクだからです。
たとえばAさんが
病気で長期の休職をした場合
会社員は健康保険から「傷病手当金」が最長1年6か月支給されます。
しかし、
それ以降も働けない状態が続くと収入がなくなってしまいます。
住宅ローンや生活費など、
日々の支出は待ってくれません。
このようなときに役立つのが
「就業不能保険」です。
就業不能保険には、
入院していることを条件に支払われるタイプと
入院していなくても医師の診断で“働けない状態”と認められれば支払われるタイプがあります。
最近では、
入院を伴わず長く通院しながら療養するケースにも対応できるタイプの保険も出ています。
加入を検討するときは、
「どのような状態で保険金が支払われるか」
を確認することが大切です。
入院が条件なのか、
自宅療養でも対象になるのか、
精神疾患もカバーされるのかなど、
内容によって備えられる範囲が異なります。
医療保険が「医療費への備え」だとすれば、
就業不能保険は「収入が途絶えることへの備え」です。
もし長期間働けなくなったらどうなるかを一度想定してみると、
自分に合った保障を選びやすくなるかもしれません。
ななちゃん「想定でけへんわ」
スズ「(笑)」
今日は、「働けなくなった時に備える保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「投資詐欺(ポンジスキーム)」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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