ななちゃん「会社でDCがない友達が、『イデコ始めようかな』って言ってる」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「税金も減る?らしいやん」
スズ「そうやね」
ななちゃん「みんなどんな商品えらんでるんやろー、って言ってた」
今日は、「iDeCoの運用商品の選択状況」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
iDeCo(イデコ)は、
自分で入るかどうかを決めて
自分で運用商品を選ぶ制度です。
「老後のための自分専用の貯金箱」を作って、
そこにどういう形でお金を入れるかを決めるような仕組みです。
では、
みんなはどんな商品を選んでいるのでしょうか。
「預貯金や保険」といった元本保証の商品は25.6%にとどまっています。
それより多いのは「外国株式型」で35.9%。
次に「バランス型」が16.3%
「国内株式型」が12.8%です。
つまり、
多くの人が「預けたお金が減るリスクはあっても、増える可能性がある商品」
を選んでいるのです。
会社が用意する制度(企業型DC)と比べると、
iDeCoは元本保証の商品を選ぶ人が少ないです。
iDeCoに入る人は
リスクを取ってでも老後資金を増やしたい、と思う人が多いのかもしれませんね。
これからiDeCoを始めようと思っている人は
「どの商品を選んだらいいんだろう」と迷うかもしれません。
そんな時は、
いろいろな資産に分けて投資できる
「バランス型」も選択肢の一つです。
また、
「世界の経済の成長を取り入れたい」と思う人は
「外国株式型」を組み合わせるのもよい方法です。
iDeCoは、
貯めるだけでなく
「節税」というメリットもあります。
周りの人の選び方も参考にしつつ、
自分に合った“老後のための貯金箱”をどう作るかを考えてみるのもよいですね。
ななちゃん「老後のための貯金箱かぁ」
スズ「そやね」
今日は、「iDeCoの運用商品の選択状況」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「iDeCoの掛金の上限」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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