生命保険料控除│保険料を支払っていると 税金が安くなることがあります

税金

ななちゃん「こないだ、源泉徴収票見ててん」

スズ「あら、この時期に」

ななちゃん「もらった時はスルーしててんけどさ」

スズ「なんや」

ななちゃん「よく見たら、生命保険料の控除額って欄があったわ」

スズ「そやね」

ななちゃん「これ何?」

今日は、「生命保険料控除」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

ななちゃんは、去年受け取った源泉徴収票を
ようやくじっくり見てみたようです。


源泉徴収票には
いくつもの金額が記載されていて
何だかよく分かりません。

その中のひとつが
「生命保険料の控除額」という欄です。


これってどういう数字なのでしょうか?


そもそも
源泉徴収票は、
会社が従業員に対して発行する書類です。


源泉徴収票には、
1年間の
「給料」と「所得税」が記載されています。


さて、
「所得税」は
1年間の課税所得金額を基に計算されますが、

課税所得金額を算出する際に
控除されるものがいくつかあります。


控除されれば
課税所得金額が減り、
結果的に支払う所得税の金額が減ります。


さて、
その控除されるもののひとつが
「生命保険料」です。


生命保険料を支払っていると、
保険料に応じて控除が受けられるんですね。
(上限あり)


源泉徴収票には
「生命保険料の控除額」などと書いてありますが、
生命保険料だけに限りません。

介護医療保険料
個人年金保険料

これらも控除の対象となります。


年末近くなると
保険会社からこれらの保険料を支払った「証明書」が送られてきます。


この証明書を
年末調整の時に併せて会社に提出することで、

会社が生命保険料控除額を入れた上で
所得税の計算をしてくれます。
(確定申告することもできます)



ななちゃん「あの圧着ハガキのことかな」
スズ「そうかも」



今日は、「生命保険料控除」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「年金受け取り開始時期」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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