出産にはお金がかかりますが 健康保険から一時金を受け取れます

ライフプランニング

ななちゃん「友達んち赤ちゃん生まれてさぁ」

スズ「おめでとう!」

ななちゃん「こないだ顔見に行ってきてん」

スズ「かわいかったやろーなー」

ななちゃん「うん。とろけそうにかわいかったで」

スズ「わぁいいね!」

ななちゃん「でもさ、出産ってめっちゃお金かかるらしいやん」

スズ「たしかに」

ななちゃん「50万円?とか?高すぎへん?」

今日は、「出産にかかる費用」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

赤ちゃんはかわいいですよね。
澄んだ瞳で見つめられると、それだけで幸せな気持ちになります。

さて そんな幸せな気持ちにさせてくれる赤ちゃんですが
出産にはお金がかかります。


どのぐらいのお金がかかるのかみていきましょう。

まず
殆どの人は 病院に入院して出産します。
普段病院にかかるのは、病気やケガなどで治療が必要な時ですよね。
治療を受けた場合の支払いは
かかった医療費の3割などです。


なぜ医療費の3割で済むのかというと
残りの7割は 自分が加入している健康保険が病院に支払ってくれるからですね。


けれど 出産は病気やケガではありません。
治療を受けたわけではないので 退院の際の窓口での支払いは
出産にかかった費用全額です。
(帝王切開などの場合を除きます)


さて、
この出産にかかる費用 いくらぐらいなのでしょうか。


今 全国平均で約48万円です。
高いですね。
この金額を窓口で払おうと思うと大変です。


けれど安心してください。
出産すると 健康保険から一時金がでます。

この一時金を
出産にかかった費用に充てることができます。


さらに
事前に医療機関に書類などを提出しておけば
健康保険から 直接医療機関に費用を支払ってくれるので
退院の時の負担はありません(または負担があっても少ない)


要するに
正常分娩は病気やケガではないので
保険は適用されませんが
その代わりに一時金が支払われ
出産の費用を賄うことができるということになります。


この一時金の名称を
出産育児一時金といいます。

これに似た名称に
出産手当金
というものがあります。


明日は 出産手当金についてみていきましょう。



ななちゃん「双子やったら?」
スズ「倍やで」



今日は、「出産育児一時金」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「出産手当金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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