ななちゃん「ニュースで『マイナス金利終了』みたいなこと言ってるやん」
スズ「そうやね」
ななちゃん「そもそもマイナス金利、ってなんなん?」
今日は、「マイナス金利」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
マイナス金利という言葉、ニュースの中でもよく耳にしましたね。
日本では長い間、
大規模な金融緩和によって、
金利を低くする方向の金融政策を行ってきました。
その結果、
銀行にお金を預けても、ほとんど利息はつかないし、
住宅ローンの金利も低い状態が続いていました。
金利は、
世の中の流れだけで決まるものではありません。
日本銀行(日銀)は、
物価や景気などの状況を見ながら金融政策を行い、
短期金利などに影響を与えています。
その金融政策の一つとして、
2016年からマイナス金利政策が行われていましたが、
2024年3月、この政策は終了しました。
でも、そもそも
「マイナス金利」って、
どんなものだったのでしょうか?
マイナス金利とは、
金融機関が日本銀行に持っている当座預金の一部に、
マイナスの金利をつける仕組みです。
普通の預金なら、
お金を預けると利息がもらえますね。
ところが、
マイナス金利が適用される部分では、
金融機関が日銀に預けているお金に対して、
反対に金利を支払うことになります。
これは、
私たちが銀行に預けている普通預金に、
マイナスの金利がつくという話ではありません。
では、
日銀にお金を預けているのは誰なのでしょうか?
例えば、
「私の給料の振込口座は日銀にしたい」と思っても、
一般の人は日銀に口座を作ることはできません。
日銀に当座預金口座を持っているのは、
銀行などの金融機関です。
2016年に導入されたマイナス金利政策では、
金融機関が日銀に持っている当座預金をいくつかの部分に分け、
その一部にだけマイナス金利を適用していました。
つまり、
私たち一般の人が日銀に預けているお金が
マイナスになっていたわけではありません。
では、
マイナス金利政策が終了すると、
私たちにはどんなことが関係してくるのでしょうか。
例えば、
銀行の預金金利が引き上げられれば、
以前よりも受け取れる利息が増えることになります。
一方で、
住宅ローンの金利が上がる可能性もあります。
特に変動金利で住宅ローンを借りている場合は、
金利が上がると、将来的に返済額や利息の負担が増える可能性があります。
日本では長い間、超低金利の状態が続いていたため、
「金利はあまり動かない」
と思っている人もいるかもしれません。
これからは、
預金金利や住宅ローンの金利など、
「金利は動くもの」ということを
意識しておくことも大切ですね。
ななちゃん「利息がたくさんつくのは嬉しいけど、住宅ローンの金利が上がるのは嫌やな」
スズ「どっちか一方ということにはならへんのや」
今日は、「マイナス金利」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「インボイス制度」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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