障害を負ったときにもらえるお金

年金

ななちゃん「年いったら病気になる人多いよね」

スズ「そやなぁ」

ななちゃん「私のおばあちゃんも、亡くなる10年ぐらい前からいろいろ病気したりして、入院もしてた」

スズ「若い頃は元気にしてはったんよね」

ななちゃん「そうそう。おばあちゃんが病気するなんて考えられへんかったぐらい」

スズ「病気しがちになったり、ケガが増えてきたりするのは年齢にも関係するよね」

ななちゃん「ほんまほんま」

スズ「でも年齢とは関係なく、ケガとかで障害を負ってしまう人もいるよね」

今日は、「障害を負った時の年金」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

若くても、
ケガなどで障害を負ってしまうこともあります。
例えばバイクの事故などで片足を失ってしまうケースもあります。

身体に障害を負ってしまうと、
もしかしたら
それまでと同じようには働けないかも知れません。

それまでと同じように働けないということは、
生活に困ってしまうことがあるかも知れないということです。

こんな時のための保険があるのを知っていますか?


それは日本に住む人が全員加入している
国民年金保険です。


国民年金というと、
年を取ってから年金をもらうものだと思っている人もいるかも知れませんが、
それだけではありません。

障害を負った時にも年金をもらえます

障害を負ってしまった場合、
若くても年金を受け取ることができます。
その障害の状態が続く限り、
生きている間ずっともらえます。


もしかしたら、
年金の金額は充分でないかも知れませんが、
あるのとないのとでは、大きな違いですね。


さて、
ここで若い皆さんに
覚えておいてもらいたいことがあります。

それは、
障害を負った時に受け取れる年金は、
保険料を支払っていないと受け取れません


保険料を支払っていなければ
保険金が受け取れないことと同じです。


会社にお勤めの人は
給料天引きで保険料を支払っているので問題ありませんが、

フリーターの人などで
「年金なんて年取ってからのものだし、自分には関係ない」などと考えて

支払っていない
または「そのうち…」と先延ばしにしている人もいるかも知れません。


仮に、
20歳になってから一度も保険料を支払っていなければ、
ケガなどで障害を負ったとしても
年金は1円も支払われません。
(年金保険料の支払いを延期する申請制度もあります)


保険、とは、
何かあった時に自分が保険金を受け取れる制度です。

国の保険である年金保険も同様です。
保険料の支払、忘れないでくださいね。



ななちゃん「国民年金、って保険なん?」
スズ「そうやで」



今日は、「障害を負った時の保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「贈与」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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