雇用保険の役割│「失業したときだけ」ではありません

ななちゃん「給料から雇用保険料が天引きされてるやん」

スズ「うん」

ななちゃん「健康保険料とかに比べてめっちゃ安い」

スズ「そうやね」

ななちゃん「でもさ、雇用保険って仕事辞めな意味ないんちゃうん?」

今日は、「雇用保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

雇用保険というと、
多くの人が思い浮かべるのは
「基本手当(いわゆる失業手当)」ではないでしょうか。


たとえば退職した後、
次の仕事を探している間の生活を支える給付です。

けれど、
雇用保険の役割はそれだけではありません。

実は、
働く人が人生のさまざまな場面で仕事を続けやすくするための支援制度でもあります。


たとえば、
育児休業中のAさん(30代)。

出産を機に育休を取得しましたが、
休業中は会社から給与は支払われません。

そこで支えとなるのが
「育児休業給付金」です。

休業前の給与の一定割合が支給されるため、
収入がゼロになることを防ぎ
安心して子育てに専念できます。



また、親の介護のために休業しているBさん(50代)の場合は、
「介護休業給付」が役立ちます。

介護は長期化することも多く、
収入が途絶えると大きな負担になりますが
この給付によって生活費の一部を補うことができます。



さらに、
キャリアアップを目指して
資格講座を受講しているCさん(40代)には
「教育訓練給付」があります。

受講費用の一部が支給されるため、
働きながら学び直しに挑戦しやすくなります。



このように雇用保険は、
失業時の生活を支えるだけでなく
育児や介護、学び直しといった人生の節目で働く人を支える仕組みです。


毎月の給与から保険料が天引きされるため
普段は意識しにくいものの
いざというときに
生活と働く機会の両方を守ってくれる制度なんですね。

ななちゃん「失業手当だけやと思ってた」
スズ「そんなことないねんよ」

今日は、「雇用保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「雇用保険の変更点」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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