ななちゃん「友達んとこ猫飼ってるねん」
スズ「うん」
ななちゃん「年とって病気になっちゃってんて」
スズ「そうなんや」
ななちゃん「病院に連れていくけど、保険証使われへんしお金かかるって言ってた」
今日は、「少額短期保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
私たちがよく知る 大手の生命保険や火災保険は、
契約期間が長く
保障額も大きいのが特徴です。
これに対して
少額短期保険とは、
その名の通り「少額」かつ「短期」に備える保険です。
登録業者が提供していて、近年は数も増えています。
特徴として、
保険期間が限られている点があります。
生命保険や医療系は1年以内、損害保険は2年以内です。
また
保険金額の上限もあり
死亡保障の場合 300万円が上限です。
大きな保障ではなく、
日常生活のリスクをピンポイントでカバーする仕組みといえます。
さて、
少額短期保険で最も多いのは
賃貸住宅向けの「家財の火災保険」ですが
ペットの医療費を補償する「ペット保険」も人気です。
他にも、
・スマートフォンの破損・故障・盗難
・不幸などによる結婚披露宴キャンセル費用
ユニークなものでは、
・長時間停電による冷蔵庫内食品の代替品購入
など
生活に直結した補償もあります。
少額短期保険は
「これだけは備えておきたい」という不安を
手軽にカバーできるのが魅力です。
たとえば、
・賃貸アパートに住む学生が家財保険に入る
・ペットを飼う家庭が医療費に備えてペット保険に入る
などですね。
大きな安心は大手の保険
小さな不安を埋めるのが少額短期保険
と考えるとわかりやすいかもしれません。
ななちゃん「ペット保険か」
スズ「いろいろあるね」
今日は、「少額短期保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「老後資産の必要額の考え方」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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