ななちゃん「こないだおばさんが、エンディングノートのセミナー聴きに行ったって」
スズ「そうなのね」
ななちゃん「これからやりたいことも書いてくださいね、って言われたらしい」
スズ「うん」
ななちゃん「エンディングノートって、自分が死んだあとのこと書くんちゃうん?」
今日は、「エンディングノート」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
エンディングノートという言葉、
知っている人も多いでしょう。
エンディングノートには決まった形式があるわけではなく、
内容は様々です。
そして、どれも法的な効力を持つものではありません。
個人の覚書といったようなものです。
では、
ななちゃんのおばさんをAさんとしましょう。
Aさんは
エンディングノートに興味が出てきました。
でも、
どんなことを考えて書いたら良いのか分かりません。
そんな時「エンディングノート(終活)」のセミナーがあったので
参加してみました。
意外だったのは、
「終末期医療」について書く欄があったということです。
(それぞれ内容は異なります)
Aさんは、
エンディングノートというのは
自分がどんな風に生きてきたのか
死んだあとどうしてほしいか
そのようなことを書くものだと思っていました。
では、
終末期医療について書く とは
どういうことなのでしょうか?
例えば、
自分が病気、ケガ、認知症などにより意思表示ができなくなったら
「どんな医療を望んでいるか」「どんなケアを望んでいるか」を
伝えることは難しいかもしれません。
そんな時、
エンディングノートに
「自分はこういう医療を受けたい」
「こんなケアを受けたい」ということを書いておくと、
意思表示ができなくなった時にも
自分の気持ちは家族や医療関係者に伝わります。
自分自身も気持ちを伝えることができるし、
周りの人もその人の気持ちが分かって助かるということです。
Aさんはまだ若いですが、
家族と話をしてみようかなと思っています。
家族と話をしたことを、
エンディングノートに書いておこうかなと考えています。
ななちゃん「自分のこと話されへん時が来るんかな」
スズ「みんなやないやろけどね」
今日は、「エンディングノート」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「相続時の株式の評価額」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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