失業保険を受け取っている間の社会保険料は?│基本的に支払いが必要です

ライフプランニング

ななちゃん「いとこの奥さんさ、仕事辞めて今失業保険もらってるって」

スズ「そうなのね」

ななちゃん「失業保険って税金かからへんのやろ?」

スズ「そうやね」

ななちゃん「じゃあ、全部まるまる使えてお得やね」

スズ「税金はかからへんけど、社会保険の支払は必要かも」

ななちゃん「なにそれ?」

今日は、「失業保険を受け取っている間の社会保険料」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

給料を受け取ると
税金の支払が必要ですが、

雇用保険の基本手当(失業保険)を受け取っても
税金はかかりません。

基本手当は非課税なんですね。


さて、
基本手当は非課税なので
税金を支払う必要はありませんが、

基本的には
社会保険料を支払う必要があります。


ここでいう社会保険料とは
年金保険料と
健康保険料です。
(年齢により違うこともあります)


これら社会保険料は、
給料からは天引きされるので
「自分で支払った」という感覚がない人もいるかも知れませんが
ちゃんと支払っているわけですね。


社会保険料は
基本手当(失業保険)からは天引きされません

ですので、
自分で支払う必要があるということです。


例えば
ななちゃんのいとこの奥さんのように
20代の人の場合、

国民年金保険料 17510円/月(令和7年度)
健康保険料(加入する保険によります)

これらの支払が基本的に必要になります。



いとこの奥さんは
現在は基本手当(失業保険)を受け取りながら
次の就職先を探しているようです。

この後
就職先が決まり
そこから給料を受け取るようになると、
これら社会保険料は天引きになるので、
自分で支払う必要はなくなります。



ななちゃん「めんどくさ」
スズ「そやな」



今日は、「失業保険を受け取っている間の社会保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「家族の証券口座」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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