住宅購入にかかる諸費用│中古物件の場合は6~10%ほどです

不動産

ななちゃん「家買うときってさ、書いてある値段だけちゃうねんね」

スズ「どういうこと?」

ななちゃん「ほら、『4000万円』って書いてあっても、なんか手数料?とかがかかるらしいやん」

スズ「そうやね」

ななちゃん「手数料が100万円とか200万円とからしいやん」

スズ「たしかに」

ななちゃん「詐欺みたいな話やな」

スズ「それはちゃうやろ(笑)」

今日は、「住宅購入にかかる諸費用」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

不動産の広告には
「物件価格4000万円」などというように書かれていますね。

4000万円の家なら、
「4000万円準備したら買える」と思うかも知れませんが、
残念ながらそれだけでは足りません。


物件価格以外にも
お金がかかります。


気になる金額ですが、
物件価格のおよそ3~10%です。


「そんなにも⁈」と思うかも知れませんね。

では、
具体的にどのようなことにお金がかかるのか
ひとつずつ見ていきましょう。


住宅を購入する際は、
物件価格以外に様々な費用が掛かります。


例えば
登記に関する費用。

住宅を買うということは、
その住宅を「自分の名義」にするということですね。
そのためには
「登記」ということが必要になります。

登記の費用には、
「登録免許税」や「司法書士の報酬」が含まれます。


また、
住宅を買うということは
不動産を取得するということ。

すると、
「不動産取得税」の支払いが必要になります。


これ以外にも、
住宅ローンの関連費用として
事務手数料や保証料など、

さらには、
火災保険なども必要になってきます。


また、
中古物件の場合は
「仲介手数料」が必要になることが多いです。

仲介手数料とは、
契約が成立するまでのサポートをしてくれる業者に対して
支払うお金です。


これらの費用を全部合計すると、
新築物件の場合は
物件価格の3~7%

中古物件の場合は
物件価格の6~10%

これらの費用が、
物件の価格以外に必要になります。


「いくらの家なら購入可能?」と考える時、
これら物件以外にかかる諸費用のことも考えておくと良いですね。



ななちゃん「たか」
スズ「(笑)」



今日は、「住宅購入にかかる諸費用」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「仲介手数料の計算」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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