ななちゃん「ダンナがさぁ、住宅ローンのこと言い出してさ」
スズ「家買うん?」
ななちゃん「まだそういうわけちゃうけど、いろいろ知っときたいらしいわ」
スズ「そっか」
ななちゃん「1億円のマンションやったら毎月の返済はいくら?とか言ってやったわ」
スズ「なんとー」
ななちゃん「1億円のマンションとか買ったらローン大変やろな」
スズ「ローンは給料の額にもよるよね」
ななちゃん「そうなん?」
今日は、「住宅ローンの返済割合」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
ななちゃんのダンナさんが
住宅ローンについて知りたがっているようですね。
「1億円のマンションを買ったら ローンはいくら払うんだろう?」と思っているようです。
さて、
ローンは どのように支払っていくのでしょうか。
ローンは、会社員なら
給料が口座に振り込まれたら
その中から銀行などに返済します。
例えば
給料の額が20万円だったとしたら
ローンの返済額は20万円より少なくてはいけませんね。
では、
給料の額が20万円だったとしたら
ローンの返済額はいくらまでなら良いのでしょうか。
Aさんの場合を考えていきましょう。
Aさんは 給料を次のようなことに使っています。
食費
光熱費
日用品
通信費
レジャー費など
また、
積み立てで貯金もしています。
すると、
ローンの支払いに回せる額は
給料からこれらの金額を引いた額になりますね。
さて、
考え方としてはこのようになりますが、
年収からローンの額を考える方法があります。
仮に Aさんの年収が500万円だとしましょう。
この年収を元に毎月のローンの返済額を考えます。
具体的には
年収の20%、25%…のように ローンの返済額を考えていきます。
Aさんの場合は年収500万円なので、
ローンの返済額の割合が20%になるように考えると
500万円×20%=100万円
年間100万円のローン返済ということになります。
年間100万円ということは、
1ヶ月あたり約83000円ですね。
Aさんの場合、
毎月8万円ほどの返済になるようにしておけば
無理なく返済できるだろう という考え方です。
20%、25%、などの数字ですが、
決まっているわけではありません。
一応の目安です。
当然、
パーセンテージが低い方が
無理なく返済していけるということになります。
ななちゃん「1億円のマンション買おうと思ったら難しそうやな」
スズ「よく相談してね」
今日は、「住宅ローンの返済割合」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「住宅ローンの残った家を賃貸に出すとき」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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