ななちゃん「終身保険ってさ、自分が死んだときにお金が出るんやよね」
スズ「うん」
ななちゃん「死んでしもたらお金もらわれへんやん」
スズ「それは、家族がもらうことになるよ」
ななちゃん「でもさ、死ぬまで保険料支払い続けなあかんのやろ?」
スズ「そういうのもあるけど、最初に一括で払っちゃうのもあるよ」
今日は、「一時払い終身保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう
終身保険とは、
自分が死んだときにお金が支払われる保険です。
掛け捨ての保険ではなくて、
お金が必要になった時に解約を申し入れれば
その時点での解約金が計算されて支払われます。
要するに、
貯蓄性も兼ねた保険なんですね。
さて
終身保険には、
毎月保険料を支払う保険
最初に一括で保険料を支払う保険
があります。
毎月保険料を支払う終身保険は、
月々の保険料を安く設定することもできます。
若い人たちにも支払いやすいですね。
一方、
最初に一括で保険料を支払う終身保険は
まとまったお金が必要です。
ですので、
ある程度年齢のいった
まとまった資金がある人に向いています。
では、
50歳のAさんの場合をみていきましょう。
Aさんは
保険料を最初に一括で支払う終身保険に
加入することにしました。
保険金額は500万円。
この場合、
保険料は400万円ほどのところが多いようです。
(保険会社によって異なります)
要するに、
400万円の保険料を先に支払っておくと
自分が死んだときには
500万のお金が支払われるということになります。
こういった、
保険料を最初に一括で支払っておく終身保険のことを
一時払い終身保険
といいます。
資産形成を考えている人や
自分の死後の相続について考えている人に
向いているかも知れません。
ななちゃん「なんで相続?」
スズ「その話はまた今度ね」
今日は、「一時払い終身保険」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「変額保険の仕組み」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
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