ケガや病気で働けなくなった時の保険があります

保険

ななちゃん「友達のダンナさんがケガしはってん」

スズ「あちゃー」

ななちゃん「大ケガやからしばらく仕事には行かれへんらしいわ」

スズ「辛いな」

ななちゃん「せやねん。友達もめちゃショック受けてやる」

スズ「そりゃそうやろね」

ななちゃん「長いこと仕事行かれへんかったら、お給料とかも入ってけーへんの?」

今日は、「働けなくなった時の保険」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

普段元気な人が突然病気になったり大ケガをすると、本人も家族も相当なショックですよね。
身体のことも心配だし、
働けないことで、収入がなくなると思うと尚更心配です。

そんな時に、減った(無くなった)収入をカバーするための保険があります。

就業不能保険
所得補償保険
などという名前がついていますが、

いずれも、病気やケガで働けなくなってしまった時、
例えば「毎月15万円」「毎月20万円」のように
お金を受け取ることができる保険です。

ただ、仮に「毎月20万円受け取りたい」と思ったとしても、
年収などにより上限が決められていて
希望通りの額の保険に加入できるとは限りません。

また、
「自分は毎月いくら受け取れる保険にすればよいのだろう」と考えた時、
たくさん受け取りたいと思うところですが、
たくさん受け取れる保険は、それだけ保険料も高くなります。

そこで考えることは
自分(家族)の毎月の生活費と、
病気やケガで働けなくなった時に受け取れるお金です。


ひとつずつみていきましょう。

毎月の生活費、というのは、
「これだけあれば1か月暮らしていける」金額です。
家賃(または住宅ローン返済)、食費など、毎月必ず必要なお金です。


つぎに、
病気やケガで働けなくなった時に受け取れるお金、についてです。

例えば会社員の場合、
病気やケガで会社を休むと
最長1年半、健康保険からお金が支払われます。

例えば、
ケガの治りが遅くて
1年半会社を休んだとしても、
収入が途絶えるわけではありません。

具体的には、
それまで毎月30万円の給料をもらっていた人の場合、
給料の支払いがゼロになっても
健康保険から毎月20万円の支払いがあります。


このように、
働けなくなった時にお金を受け取れる保険の加入を考える時は、
① 自分(家族)の生活費はいくらなのか
② 健康保険などから受け取れるお金はいくらなのか
③ 不足する金額はいくらなのか
こういったことを考えて決めるとよいと思います。



ななちゃん「でもさー、ケガするかなんてわからへんやん」
スズ「そやけどさ」



今日は、「働けなくなった時の保険」の知識をひとつ+(プラス)しました
明日は、「扶養」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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