安全な投資のための 三大原則とは?

投資

ななちゃん「投資、やっぱり怖いな」

スズ「どういうところが?」

ななちゃん「お金が目減りするかも知れへんってとこ」

スズ「それね」

ななちゃん「過去がどうやったか知らんけど、先のことは分からんやん」

スズ「たしかにお金が目減りするリスクはゼロじゃないけど、安全な投資のための三大原則っていうのがあるねん」

今日は、「投資の三大原則」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

これから先も株価が上がっていくかどうかは、
過去の値動きから未来を予測して、
「きっと上がっていくだろう」としか言えません。
これではななちゃんのように、投資に不安を感じる人もいるでしょう。


例えば、
自分のお金を全て株式に投資したら、
コロナショックやリーマンショックなどの時のように
大きく株価が下落した時
夜も眠れないかも知れません。

だからと言って
「株式投資はやらない」と思う必要もないと思います。
株式投資は、
他の債券投資などと比べて一般的にお金の増え方が大きいからです。


ではここで、
安全な投資のためにはどうしたらよいのか、について
投資の三大原則をみていきましょう。


三大原則とは、
分散投資
積立投資
長期運用
です。

ひとつずつみていきましょう。


分散投資とは、
名前の通り、投資先を分散させるということです。

例えば
株式会社A、という会社の株式だけを買うより、
たくさんの株式が含まれた投資信託を買う方が、投資先は分散されますよね。

また、
株式だけで構成された投資信託より、
債券も含まれた投資信託の方が
より投資先が分散されます。

この場合、
株式の価格が大きく下落したとしても
債券が安定していれば
自分の持っているお金の目減り幅は限定的なものになります。


積立投資とは、
自分の持っている資産を、一気に投資してしまうのではなく、
少しずつ投資していくということです。

要するに積み立て投資のような形ですね。
こうすることで、ドルコスト平均法にもなります。


長期運用とは、
時間をかけて資産を育てていくということです。
10年、20年、30年・・・と長い時間をかけて育てるということです。

こうすることで、
途中お金が目減りしてしまう局面があったとしても
時間をかけることで取り戻すことも可能になってきます。


投資というのはお金が減るリスクがあります。
けれど、
このような三大原則に沿って投資をすることで
リスクを抑えてお金を増やすことが期待できます。



ななちゃん「いきなりめんどくさいことになってきたな」
スズ「言ってることは単純なことやで」



今日は、「投資の三大原則」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、「相続登記の義務化」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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