ななちゃん「スズさ、先のこと考えろっていうけど、そんなん分からへんやん」
スズ「そりゃ分からへんけど、イメージできることもあるやん」
ななちゃん「たとえば?」
スズ「いま乗ってる車、そのうち買い替えなあかんな、とかさ」
ななちゃん「たしかに、それぐらいやったらイメージできるわ」
スズ「あとは、例えば子どもがおったらこの先学費がかかるな、とか」
ななちゃん「それな」
スズ「あとは、年取って収入少なくなった時のために、貯金しとかなあかんな、とか」
ななちゃん「あー、やめてやめて! そんな先のこと考えられへんわ」
今日は、「ライフプラン表」の知識をひとつプラスしていきましょう
ライフプランを立てる、とは、
やりたいこと、欲しいものを思い浮かべて、
それが実現できるのかどうか、
お金のことと併せて、計画を立てることでした。
「ライフプラン表」とは、
このライフプランを立てる時に使う、表のことです。
もうちょっと詳しくいうと、
例えば
「2年後に車を買いたい」
「5年後に家を買いたい」
「13年後は子供が大学に入学するかな」
などを考えた時、
2年後、
5年後、
13年後に、
いくら必要なのか、
を書き込んでいきます。
表を実際見てみたい、という方は日本FP協会のホームページに例が載っています。
便利ツールで家計をチェック | 日本FP協会 (jafp.or.jp)
(ページ内リンクの『家計のキャッシュフロー表』というところを見てください)
自分がやりたいこと、欲しいものの金額を書き込んだら、
その後は、他の欄を書き込んでいき、
自分の貯金残高がどう推移するのかを確認します。
要するに、
今と同じお金の使い方で、
やりたいことが実現できるのか、
欲しいものを手に入れることができるのか、
それを数字で確認することができます。
先ずは10年ぐらいのライフプラン表から作ってみるのもいいですね。
その後余力があれば20年、30年と期間を延ばせばいいと思います。
ただし、今からそんな遠い未来のことを考えても、その通りになるとは限りませんよね。
ですから、
状況が変わった、計画が変更になった、などの時点で、
ライフプラン表を修正する、見直す、という具合に利用するといいと思います。
ななちゃん「めんどくさー」
スズ「・・・」
今日は、「ライフプラン表」の知識をひとつ+(プラス)しました。
来週は、ライフプランを考える時に大切な「人生の三大支出」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。
独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらからhttps://fp-office-bells.com/contact.php
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