厚生年金保険料 給料から差し引かれる年金保険料

ライフプランニング

ななちゃん「昨日、スズが給料から引かれるお金の話しとったやん」

スズ「社会保険料とかね」

ななちゃん「社会保険料?」

スズ「厚生年金保険料と、健康保険料のことをそう言うねん」

ななちゃん「厚生年金保険料、って国民年金とは違うん?」

今日は、「厚生年金保険料」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう

皆さんの給料から引かれている 厚生年金保険料
金額は、給料の約9%になっていると思います。

さて、この厚生年金保険について
今日は理解を深めていきましょう。


若い皆さんには想像しづらいと思いますが、
将来は年金をもらって暮らしていくことになります。

今は働いて給料をもらいながら暮らしていますね。
けれど人は、働けなくなるとき が来ます
働けなくなった状態で生きていくことになります。

生きていくにはお金が必要ですね。
どれぐらいのお金が必要かは 人によって違いますが、
どんなに少なくても、最低限のお金は必要です。


そんな時に頼りになるのが年金。
働けなくなった時、収入の柱になるのが年金です。


さて、この年金を将来受け取るためには、
保険料の支払いが必要です。

保険料の支払いですが、
それまで国民年金に加入していた人は
自分で保険料を納付していましたね。

会社員になると保険料は給料から差し引かれて
会社がまとめて納付します。


さてここで気づいた人もいるのではないでしょうか

今まで支払っていたのは
国民年金保険料
給料から引かれているのは
厚生年金保険料

何が違うの? と思いませんか?


実は、年金は2階建てになっています。
1階部分が国民年金
2階部分が厚生年金


1階部分の国民年金は、
日本に住む20歳から60歳になるまでの人全員が加入しますが、
2階部分の厚生年金は、会社員や公務員が加入します。


皆さんの給料から引かれているのは、「厚生年金保険料

これだと「2階部分の保険料しか払ってないの?」と思うかも知れませんが、
そうではありません。

名前は「厚生年金保険料」ですが、
中身は厚生年金分と国民年金分、両方が含まれています


会社員である皆さんは、2階建てに住んでいることになります。
将来受け取る年金は、
1階建てに住んでいる人より多くなります。



ななちゃん「こんがらがってよくわからん」
スズ「もっかい読んでー」



今日は、「厚生年金保険料」の知識をひとつ+(プラス)しました
明日は、「クレカのトラブル」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



独立系ファイナンシャルプランナー事務所 FP office Bellsへのご相談は、
こちらから
https://fp-office-bells.com/contact.php

コメント