介護保険料② 現役世代の介護保険料の支払い方法

保険

ななちゃん「介護保険料の改定、って時々聞くような気がしてたけど、3年に1回なんや」

スズ「そうそう。介護保険制度は、3年に一度見直されてるねん。今年がその見直しの年」

ななちゃん「結構しょっちゅうやねんね」

スズ「制度を持続させる為にも見直していかなあかんからさ」

ななちゃん「そっか」

スズ「私らが払う保険料も、サービスを利用する人の利用料もね」

今日は、「介護保険料」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう

介護保険料を支払っているのは、
日本に住む40歳以上の人たちです。

40歳になったら、生きている間ずっと介護保険料を支払います。
仮に自分が高齢になって介護保険サービスを受ける側になったとしても、
保険料の支払いは続きます。


さて、
介護保険料は
65歳未満の人と
65歳以上の人とで、
内容が若干違います。

昨日は65歳以上の人の場合をみてきました。
今日は65歳未満の人の場合をみていきましょう。


介護保険料の支払方法ですが、
加入している健康保険の中で、
医療保険の保険料と合わせて支払っています

「介護保険料」という名目では支払っていないんですね。


会社員の場合、健康保険料が給料から天引きされていますね。
この健康保険料の中に 介護保険料が含まれています。


例えば
給料が30万円の人の場合、
健康保険料として17400円ほど天引きされますが、
このうちの2400円ほどが介護保険料になっている といった具合です。


この 健康保険料と一緒に徴収される介護保険料(率)ですが、
数字は毎年見直されています。
3年に一度 というわけではありません。


また、
自営業などの方が入っている国民健康保険の場合も同様です。
支払っている国民健康保険料の中に、
介護保険料分が含まれています。

家族分まとめて国民健康保険料を支払っている場合、
40歳以上の家族の分のみ 介護保険料分がプラスされています。



ななちゃん「私の保険料、これから高くなるの⁈」
スズ「まだちょっと先やろ」



今日は、「介護保険料」の知識をひとつ+(プラス)しました
明日は、「介護休暇」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。



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