iDeCo(イデコ) どうやって始めたらいいの?

年金

ななちゃん「iDeCoって年金なんや」

スズ「国からもらう年金のためには、毎月保険料払ってるやんね」

ななちゃん「え? そんなん払ってへんよ」

スズ「ななちゃん、会社員やん。お給料もらう時にいろいろ引かれてへん?」

ななちゃん「うん。めっちゃ引かれてる」

スズ「その、引かれてる金額の中に、年金の保険料が入ってるねん。毎月のお給料から保険料を払ってるねん」

ななちゃん「そうなんやー。考えたことなかったわ」

スズ「でも、iDeCoはやってもいいし、やらなくてもいい年金やから、自分でやらなあかんねん」

ななちゃん「なんか面倒くさそう・・・」

スズ「確かに、始める時はいろいろ面倒やけど、それを一回やっちゃったら後は自動的やよ」

ななちゃん「そうなんや。じゃあ、最初の始め方だけでも聞いとこかな」

今日は、「iDeCoの始め方」の知識をひとつ+(プラス)していきましょう。


皆さんが会社員の場合、
お勤めの会社の企業年金制度により、

iDeCoに加入できるのかどうか、
さらには
掛金(積立ての額)が違ってきます。


ここでは、
お勤めの会社で企業年金の制度がない場合
として見ていきましょう。


まず、
どこでiDeCoを始めるか」から決めていきます。

具体的には、
どこか一つ金融機関(証券会社や銀行など)を選ぶところから始めます。


金融機関によって、
それぞれ取り扱う商品が違います

取り扱う商品、
というのは「投資信託など」のことです。

投資信託とは、
たくさんの株式や債券などがパッケージになったものです。

パッケージの中身はそれぞれです。

例えば、
国内の株式だけのパッケージ
世界中の株式のパッケージ
世界中の株式や債券などのパッケージ

といったように、
いろんな種類のパッケージがあります。

その中から
自分にあった投資信託などを選んでいきます。

さらに、
手数料も見ていく必要があります。

わずかな手数料の差に思えても、
長い時間ということを考えると
それが大きな差になってきます。

では、ここで
金融機関を選ぶ際のポイントをまとめます。

①自分に合った投資信託を、その金融機関が扱っているか

②同じような投資信託を複数の金融機関が扱っている場合
手数料が安いのはどこか

このようなことを考えて決めていきましょう。


ななちゃん「今やらなあかんの?」
スズ「やるんやったら早く始めた方がええんちゃう?」



今日は、「iDeCoの始め方」の知識をひとつ+(プラス)しました。
明日は、「iDeCo」の知識をもうひとつ+(プラス)していきましょう。




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